ニュース

アーロン・パークスがブルーノートに復帰、新作『リトル・ビッグ III』を発表

アーロン・パークス   2024/08/15 12:31掲載
はてなブックマークに追加
アーロン・パークスがブルーノートに復帰、新作『リトル・ビッグ III』を発表
 2008年に名門レーベルのブルーノートからアルバム『インヴィジブル・シネマ』を発表し、その後もECMなどからリリースを続けていたピアニストのアーロン・パークス(Aaron Parks)がブルーノートに復帰。ブルーノートからは16年ぶりとなるアルバム『リトル・ビッグ III』を10月18日(金)に発表します。先行シングル「デルージョンズ」が公開されています。

 パークスとブルーノートの社長ドン・ウォズが共同プロデュースした新作は、2018年から取り組んでいる「リトル・ビッグ」プロジェクトの3作目。ジョン・クロウリーの小説『リトル、ビッグ』から名を借りたという同プロジェクトでは、即興音楽をエレクトロニカやヒップホップ、サイケデリアなどあらゆるジャンルとシームレスに融合させることをコンセプトとし、パークスならではの美しいメロディと絶妙なバランスのアコースティック / エレクトリック・サウンドが幻想的な世界を描き出しています。バンドはパークスと、共同リーダーであるグレッグ・テューイ(g)、デイヴィッド・ギンヤード Jr.(b)、そして馬場智章のメジャー・デビュー作『ELECTRIC RIDER』にも参加したJK Kim(ds)からなるカルテット。日本盤には限定ボーナス・トラックとして、「ハート・ストーリーズ」のオルタネイト・テイクが収録されます。

 新作について、パークスは「この作品には、バンドのエネルギーをより生々しく率直に捉えているような何かがあると思う。完璧なテイクを録ろうとしたことはほとんどなく、むしろすべての曲を2〜3回ずつ演奏して、できるだけ最高の雰囲気を捉えようとしていたんだ。自分でバンドをコントロールしようとするのではなく、バンド自体がどんなサウンドになるかを見るような感覚かな。自分自身に真剣に向き合いすぎることをやめてから、音楽そのものに真剣に向き合えるようになったよ」と語っています。


Photo by Anna Yatskevich

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/aaron-parks
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」
[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談!
[インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成
[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催
[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修
[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015