ヒップホップ・グループ“
JABBA DA FOOTBALL CLUB”のラッパー兼トラックメイカー、BAOBAB MCが、ソロ名義での1stアルバム『GOT ISEKAI'D』を8月30日(金)にリリース。
JABBA DA FOOTBALL CLUBの屋台骨、練馬が育んだビッグベイビー、光が丘のダース・シディアスなどの異名を持ち、グループ内でラッパー、トラックメイカーとして殆どの楽曲を担当しているBAOBAB MCが、全曲プロデュース、トラックメイクからミックスまでを自身の手で行った本作。
「2022年、突如異世界に飛ばされたBAOBAB MC。そこでのバオバブは落語家として前座修行をし、日々鍛錬して生きていたのだった。元世界の自分とは違った環境に戸惑いながらも、ひたむきに精進し、二つ目に昇進が決まったその日、師匠に呼び出されて新たにつけられた名前はまさかの“BAOBAB MC”。そして再びラッパーとして生きる急展開に。この先一体、どーーなっちゃうのーー???!!!」
歴史的パンデミックを越えて、2022年から自分の表現環境や生活環境が一変し、まるで異世界に飛ばされたような気分になった時期に制作に入ったことから着想を得たアルバムは、あり得たかもしれない別の可能性の人生から一転、改めてBAOBAB MCとして生きていくことを決意する、8月16日(金)にアルバムからの先行配信となった「八と三〜出囃子〜 feat. 桃月庵白酒」から始まり、ラップのみならず歌に特化した要素の強い楽曲、プロデュースの方向性を全面に押し出した「夜と嘘-Storm- feat. 脇田もなり」など、多様な世界を渡り歩いていくようにコンセプチュアルに展開します。
ゲストには、JABBA DA FOOTBALL CLUBのJUQI、地元・光が丘の朋友IKE、バオバブが名付け親という数奇な関係のchancylemonn(
rice water Groove)、昔から苦楽の楽のみを共にしてきたbasho(CBS)、いつの間に仲良しのシタバ(おめでたズ)、スクラッチに東東京のパイセン達の中からDJ ZUKADAI、そして敬愛するシンガー
脇田もなり、とBAOBAB MCと親交の深い面々が参加。また、まさかのゲストには、尊敬してやまない落語家の
桃月庵白酒を迎え、物語に華を添えています。曲のトピックスにも映画に関連したワード、サブカルチャー的なワードなどが見え隠れし、自身の興味関心を多分に詰め込んだ作品となっています。
ジャケット・イラストは、その世界観に入りたいという願いから、安田マーシーが、またロゴデザインは古くからBAOBAB MCのロゴを制作してくれている岡口房雄、マスタリングはSUI(K7 STUDIO)が担当しています。