今年デビュー50周年を迎えた
THE ALFEE。
この夏は83年リリースのヒット曲「メリーアン」を盆おどりにアレンジした「メリーアン音頭」を初のデジタル配信。7月にリリースしたダブルAサイド・シングル「
KO. DA. MA. / ロマンスが舞い降りて来た夜」はシングル連続TOP10入り58作を達成し、記録を更新しました。
そして8月14日には11組のアーティストが参加した50周年記念トリビュート・アルバム『
五十年祭』をリリース。記念すべき50周年にふさわしい精力的なリリースを続ける彼らが、初の会場となる神奈川・Kアリーナ横浜で8月17日、18日の2日間、恒例の夏のイベントを開催しました。
[ライヴ・レポート] 名曲「星空のディスタンス」、最新曲「KO. DA. MA. / ロマンスが舞い降りて来た夜」を含めた全20曲、おおよそ3時間のステージを披露した。
アンコールでは「LONG WAY TO FREEDOM」で高見沢が真っ白な羽根をあしらった衣装で空高く舞い上がり、フライングしながら歌うという圧巻の演出に多くのファンが魅了された。
「こうやって50年一緒にやってこられたのは不思議でもありますが、自分たちにとってみると、一番自然な事だったんだろうなと思います。デビューして最初は大変だったけどこうやって皆と出会って、僕らの歌を選んでくれてコンサートを選んでくれてありがとう。こうやって長年応援してくれるのは本当に嬉しい限りです。僕らは50年経ったとはいえ歩みを止める気も、引退する気もありません。まだまだ伝えたい歌がたくさんありますから。まだまだこれからです。皆と3000本を目指しましょう!今日は全国から集まってくれて本当に有難う。僕らは本当に幸せ者です」(高見沢)
イベントは各日20,000人、2日間で延べ40,000人を動員。8月18日(日)時点で通算ライブ本数は2,919本目となり、確実に3,000本が近づいている。
デビュー記念日となる8月25日には有明アリーナでスペシャルコンサートを行い、10月からは秋のホールツアー、そして冬のアリーナツアーとライブバンドとしての歩みは進んで行く。
まだまだ50周年は終わらない。