Taeji Sawaiが、アルバム『
As Planetary Dreams』を9月18日(水)にリリース。
T2000年にオーディオ・ヴィジュアル・ユニット“portable[k]ommunity”として活動を開始。以降、
ACO(SONY MUSIC)のアルバム『
irony』のプロデュース、またEYEやメディアアーティスト・
真鍋大度のサウンドサポートをしつつ、アートコレクティブ・teamLabに所属するなど、近年の電子音響を支えて来た1人と言えるTaeji Sawaiが、自身の作品をまとめたアルバムが本作『As Planetary Dreams』。
アルバムはオープニングを飾る壮大なプロローグ「NEU Summer」から始まり、ポジティヴなバイブをユーモアかつコケティシュに表したM2「結婚と男の子と王様のお話」、煌びやかなシンセ群が高揚感を上げるM4「Alone In Mountain」、アーティストの変態性が垣間見えるインダストリアル・ポップ・チューンM5「僕の耳が聞こえなけりゃいい」、ローズや装飾音が心地良く様々な感情が表現されたアンビエンストラックM8「H'nogrphy」、ビートで様々な情景を彩るM9「Check My Head, One Two」とM10「Mother」。そして澤井がアップライトピアノで一筆書きのように綴りつつ心地良い電子音を添えたピアノ曲M15「Rie」でエンディングを迎えます。
表紙原画はアニメーター兼キャラクターデザイナーの浅野直之。
サカナクションや
星野源、また
Perfumeのミュージック・ビデオなども手掛けたディレクターの
関和亮がアートワークをサポート。
2000年より四半世紀近くになる日本の電子音響の体現する音の一旦として、是非とも耳にして欲しいアルバムに仕上がりました。