日本が世界に誇るハード・ロック・バンドの一つと言って過言ではないバンド、
人間椅子。バンド生活35年目を迎えた今年、春のワンマン・ツアー〈バンド生活三十五年〜猟奇第三楽章〜〉(全国7都市7公演)を開催し、今の人間椅子の人気と実力、音楽的評価の高さを示すように、同ツアーは全国各地でチケットSOLD OUTを多数記録する大盛況ぶりとなりました。さらに今夏は、東京のお台場特設会場にて開催された大型夏フェス〈CRASH CRISIS〉への出演を行い、今秋にも各地での音楽フェス出演やツーマン・ライヴ開催も予定しています。そして、10月29日(火)からは大阪公演@umeada TRADを皮切りに〈バンド生活三十五年 怪奇と幻想〉と題した2024年秋のワンマン・ツアー(全国8都市8公演)の開催も控えており、例年以上に精力的なライヴ活動を行っています。
その人間椅子が35年という節目の年に、ライヴ映像作品『バンド生活三十五年 怪奇と幻想』を11月13日(水)にBlu-ray / DVDの2形態でリリースする事を正式に発表しました。春のワンマン・ツアー・ファイナル公演のステージで「今日はカメラの台数も多く設置されている為、もしかしたら年内に映像作品としてお目にかかるかもしれません!」と、
和嶋慎治(Vo&Gt)から映像化を仄めかすMCが行われていた経緯があり、その後、映像作品化のアナウンスが全く無かった為、今回の正式発表は全ハード・ロック・ファンにとっては一安心しつつ、人間椅子単独ライヴの映像作品は2021年6月23日にリリースされた『
映画 人間椅子バンド生活三十年』以来となる為、待望のライヴ映像作品であることに間違いないでしょう。
今回リリースされる映像作品は、今年4月24日にチケットSOLD OUTを記録して行われた、春のワンマン・ツアー〈バンド生活三十五年〜猟奇第三楽章〜〉ファイナルにあたる東京・EX THEATER ROPPONGI公演のライヴの模様を余すところなくたっぷりと収録(約120分予定)し、直近のライヴ映像だけでなく過去の貴重なブートレッグ・ライヴ映像等を収録(約80分予定)した2本立てになるとのこと。
人間椅子のライヴに参加したことがある方々には、あの熱狂と感動をもう一度感じていただき、そして、まだライヴに参加した事がない方々にはぜひ今の日本のハード・ロックの最前線を知る一つの手立てとしてご覧いただきたいところです。