ギターの知が活動再開を発表し、9月12日(木)より東名阪ツアー〈サイダーガール TOUR2024 サイダーのゆくえ -NO(W)HERE-〉を開催する
サイダーガールが、新曲を2ヵ月連続でリリースすることを発表しています。
今年結成10年を迎える“サイダーガール”が原点回帰すべく、メンバーの知が詩曲を担当した「栞」を9月11日(水)に、映画『恋愛終婚(レンアイオワコン)』の主題歌としてタッグを組む「HELLO」を10月2日(水)に配信リリースします。
映画『恋愛終婚(レンアイオワコン)』は、“結婚したければ恋愛をするな。恋愛なんてオワコン(終わったコンテンツ)だ。”という現代の風潮を背景に5年間婚活を続けた
岡元雄作監督自身の実体験から企画された会心の婚活ラヴ・コメディ。
秋月三佳、
濱正悟のダブル主演で、
北原里英など個性派キャストが集結、さまざまな価値観が交錯する愛の形を群像劇で描いた作品となっています。全国のイオンシネマにて10月18日(金)より公開されます。
サイダーガールは「HELLO」について「何処か懐かしくて寂しい気持ちというのは、故郷や旧知の間柄に寄せる思いや、今を生きる上での葛藤から生まれるものなのかもしれません。長い人生の中で時間を共にした家族や友人、偶然起こるひょんな縁が今というものを形成していると思います。なんとなく誰かと共有できた感覚に思いを馳せ、忘れないでいたいという想いで制作した」と語っています。元体制のサイダーガールの新曲に注目です。
[コメント]「栞」「HELLO」とリリースが決定致しました。
まず初めに、新曲をずっと待っていてくれた皆様、本当にありがとうございます。
日記帳に栞を挟むように、人生において思い出というものが栞になって、それを思い出すとその日に食べたものや行った場所、一緒に居た人の表情や自分の感情も付随して蘇ってくる気がします。
楽曲を制作するにあたり、改めて自分が今まで制作してきた音楽を聴くとその楽曲を演奏した時のライブハウスの光景、レコーディングした時の高揚感、スタジオで初めて合わせた時の感動、様々な想いが頭の中に浮かびました。
本楽曲を制作中も沢山の思い出が出来ました。いつかこの日々を思い出せるようにというよりは、この楽曲たちを栞として、再び聞いた時に今過ごしているこの瞬間の記憶にふと寄り添えたらと思います。
皆さんにとってもこの音楽を聴いていた日があったなといつか振り返れる栞になればと願っております。
宜しくお願いします。――サイダーガール