その後、正源司&藤嶌、竹内&渡辺、平尾&山下のペアで踊りつつ背後のスクリーンに映るメンバーとシンクロしたダンスを披露する「夢は何歳まで?」、小西&清水を中心に石塚、平岡、宮地が激しさとクールさを織り交ぜたパフィーマンスを見せる「You're in my way」と、ユニットパートも用意。その後11人が再集結すると、渡辺をセンターに迎えた「アディショナルタイム」へ。四期生最年少の渡辺だが、その大人びた佇まいやダイナミックなダンス、まっすぐ響く歌声、曲中に用意されたソロダンスなどを通じて存在感の強さを遺憾なく発揮した。
アンコールでは、Tシャツに着替えたメンバーが「アザトカワイイ」「NO WAR in the future 2020」を連発。ライブ本編で全力ぶりを発揮した四期生だったが、疲れをまったく感じさせないエネルギッシュな歌とダンスを客席に届け続けた。その後のMCでは平岡が「皆さんの愛が会場の隅から全部私たちに伝わってきて、何をしても楽しかったです」と口にすると、山下は2年前のオーディション最終審査を振り返り「最終オーディション前日に眠れなくて、お父さんとお母さんと一緒にこの武道館の前まで散歩して『いつかここでライブができますように』とお願いしたら、2年越しで夢が叶いました!」と告げ、「後輩がもうすぐできるということで、これまでの活動の中で先輩方からいただいた優しさや愛ある行動や言葉を後輩にも届けられるように、一人前のアイドルになりたいなと思いました」と今後の意気込みを語る。