福岡出身の宅録シンガー・ソングライター“中島涼之介”が、約半年ぶりとなる新作「Caroline」を9月5日(木)にリリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
今作は、先日新たな芸術性を追い求めて単身でアメリカ横断を決行し、成功させた中島が、ニューヨーク滞在中に自室で制作した、帰国後初リリースとなる作品。世を支配するポップスへの叛逆の一石としての存在意義も意識されており、コード進行に対して、各楽器のリフや歌のメロディが、豪快かつ繊細に逸脱を繰り返しながら展開していきます。
なお、10月27日(日)には、福岡の大名にある「ライブハウス秘密」にて、
beedromeというバンドのレコ初イベントに出演予定で、「Caroline」を演奏予定。
さらに、リリースに合わせてリリック・ビデオが公開されています。
[コメント]先日、約1ヶ月間を使い、アメリカを横断しました。本作は、ニューヨーク滞在中の自室で製作したものです。
夜ごと、ニューヨークの街に繰り出し、その後、家に帰るまでの道のりで、楽曲のイメージを膨らませ、鼻歌をボイスメモに残しながら、数日をかけて完成させていきました。
ニューヨークシティーにおけるクラシカルなラブロマンスをテーマに、艶やかで、儚く、切ない、耽美溢れる様相と情動を、私の拘りを織り混ぜながら、幻想的に表現することを目指しました。
ジャン=ポール・サルトルの「僕たちの恋は必然的なものだ。だが、偶然の恋も知る必要がある。」という言葉がスッと浮かぶような、ファンタジックで愛ある作品になったように思います。
P.S. 今作のタイトル“Caroline”は英語的に発音すると「キャロライン」に近い音になりますが、私は個人的な理由から、ドイツ語読みに近い「カロリーネ」と呼ぶことにしています。ふふふ。――中島涼之介