2021年に韓国でデビューし、名実ともに瞬く間にその人気が世界規模に拡大し続けている韓国6人組ガールズ・グループ“IVE”(読み: アイヴ)が、ワールド・ツアー〈IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE'〉のファイナル公演として、初の東京ドーム公演を開催。
日本においては、昨年11月から今年2月に横浜、福岡、大阪で開催された全6公演で約78,000人を魅了したIVE。今回のワールド・ツアーでは、アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ各国、南米など世界19ヵ国28都市の計37公演で42万人を動員。アメリカの大型フェス〈ロラパルーザ〉や日本でも〈SUMMER SONIC 2024〉への初参戦を経て一段と成長したパフォーマンスを、過去最大規模の東京ドームにて披露。本2公演で計95,800枚のチケットが完全ソールドアウトとなりました。
8月28日にリリースされた日本2nd EP『ALIVE』は、2024年9月4日公開(集計期間: 2024年8月26日〜9月1日)のBillboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で1位、オリコンデイリーアルバムランキングで8月28日付から3日連続で1位を獲得。なお、9月7日(土)には、さいたまスーパーアリーナで開催される「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」にも初登場します。
[ライヴ・レポート] IVE(アイヴ)が初の東京ドーム2DAYS公演〈IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE – ENCORE' IN TOKYO DOME〉を開催し、2日間で95,800人を動員した。11ヶ月にも及ぶ初のワールドツアーのアンコール公演ファイナルとなった東京ドームでは、デヴィッド・ゲッタがプロデュースを手掛けた「SUPERNOVA LOVE」を世界初披露。また、JAPAN 2nd EP『ALIVE』のタイトル曲「CRUSH」や、アニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ「Will」など、日本オリジナルの新曲の初パフォーマンス。さらに、ユニットコーナーでは日本人メンバーのレイがセーラー服姿でORIGINAL LOVEの「接吻」を歌うなど、日本ならではのセットリストが光る特別な公演となった。
「Shine with me」は、IVEとDIVE(IVEファンの総称)にとって特別な意味を持つ楽曲だ。ウォニョンがDIVEへの想いを込めて作詞したこのバラードは、メンバー一人ずつがボーカルをリレーするように歌い上げる。パフォーマンスでは、大きな花園のセットが登場し、幻想的な雰囲気を醸し出した。メンバーたちは、ピンクのキュートな新衣装に身を包み、曲の感動的な雰囲気をさらに引き立てた。歌声とともに、メンバーの想いがファンに真っ直ぐに伝わっていくような、心温まるステージとなった。
最初のユニットは、ガウルとレイ。まずはソロで、ガウルが「新しい振付になった」というアリアナ・グランデの「7 Rings」をセクシーにパフォーマンス。続くレイは、「IVEがついに東京ドームに来られたので、日本の曲を披露したくて」と、ORIGINAL LOVEの「接吻」をセーラー服姿でキュートに歌った。そして2人が揃うと、「東京ドーム、盛り上っていきましょう!」と勢いをつけて、スパイス・ガールズの「Wannabe」を歌い、最後に2人でセルカ撮影をした。ウォニョンとリズは、プリンセスのような衣装で「塔の上のラプンツェル」の「When Will My Life Begin?」を歌ったが、途中で花かごの花びらをまいたり、リズがピアノを弾いてウォニョンとのハーモニーを聴かせるなど、ガーリーで幻想的な世界観で魅了した。ユジンとイソは、かわいい「ヘヘズタイム」とは真逆のセクシーかつパワフルなステージをリトル・ミックスの「Woman Like Me」で展開。全身黒の衣装で、カッコいいダンスブレイクを披露して会場を沸かせた。