パーカッションを軸にした電子音楽に、フェイクのシャーマニズムを足した音楽を模索中のバンド“
CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN”が、9月19日(木)〜12月1日(日)に、東京都美術館で開催される〈田中一村展 奄美の光 魂の絵画〉にて、コラボレーション企画を実施することが決定しています。
2024年3月4日にNHK・総合テレビで放送されたドキュメント20min.『ナイト ライト ライド』で、CHO CO PAが田中一村の代表作「アダンの海辺」をモチーフに楽曲を制作する様子が放送され、同5月には絵画作品と同タイトルとなる楽曲「アダンの海辺」をリリースしたことをきっかけに、今回のコラボレーション企画が実現。田中一村展×CHO CO PAスペシャル・コラボレーション企画は、以下を予定しています。
〈田中一村展 奄美の光 魂の絵画〉展示会場で実際に展示されている本物の絵画作品「アダンの海辺」の前で、楽曲「アダンの海辺」を演奏するスペシャル・ライヴ映像を収録・公開予定。東京都美術館の展示室の中で、作品を前にバンドによるライヴ演奏が行われるというのは恐らく史上初となります。
さらに、〈田中一村展 奄美の光 魂の絵画〉展示会場の音声ガイドにサウンド・トラックとして楽曲「アダンの海辺」を収録することが決定。楽曲に浸りながら田中一村の作品世界をより深く楽しめる企画となっています。
なお、今回の展示は、自らの芸術の探究に生涯を捧げた画家・田中一村(たなか・いっそん / 1908-1977)の神童と称された幼年期から、終焉の地である奄美大島で描かれた最晩年の作品まで、その全貌を紹介する大回顧展となっています。