台湾のバンド、
ゲシュタルト乙女が、9月11日(水)に最新EP『仕事』を配信リリース。
新メンバーのアース(b)の加入、
荒井岳史(
the band apart)とのコラボ楽曲「副都心」の発表、そしてMikan Hayashi(g,vo)による台日弾き語りツアー〈門出燦々〉も全会場ソールドアウトとなったほか、9月26日(木)と27日(金)には新体制初となる東阪ツアー〈僕たちの働き方〉の開催など、2024年も精力的な活動を展開しているゲシュタルト乙女。
そんな彼女らが今年リリースした楽曲に加え、最新曲「仕事」を加えて集大成となったEP『仕事』をリリース。今作はタイトル通り“仕事”をテーマに、人々のアイデンティティを表現する意図を込めたアルバム。自分の存在は仕事の上に成り立つと位置づけ、音楽という仕事をバンドのスタイルを表現手段としての一面を表現した一作となっています。
また、今作初収録の楽曲「仕事」は、浮遊感のあるサウンドの上にキャッチーなメロディ、そして自分に言い聞かせるように繰り返されるサビのフレーズが頭を巡って離れなくなる一曲に仕上がっています。これまでのゲシュタルト乙女の楽曲の魅力に加え、安定感のあるアースのベースフレーズが加わった本楽曲は必聴です。
[セルフライナーノーツ]仕事は誰もが持つ核心的価値であり、哲学的な観点から見ると、自分の存在は仕事の上に成り立っている。音楽という仕事は、バンドのスタイルを表現する手段となる一面を表現する。社会における自分の位置付けと価値を形成する媒介となる。一方で、創作活動や音楽作品も仕事における生産性と価値を表現し、曲や歌詞の意念を通じて聴衆に伝達する一枚となっている。――Mikan Hayashi(g,vo)