田我流が、インスト・アルバム『藤沢 2021』を9月15日(日)にリリース。
『藤沢 2021』は、田我流の愛する街“藤沢”にインスパイアされて2021年頃に制作されたものの、リリースされずに眠っていた幻の作品。2021年、田我流は神奈川県の藤沢市に取材の為何度も訪れていました。海沿いの街が生み出す以上に濃いキャラクター達(曲兄とか)、死ぬほど酒(テキーラ)を飲ませて潰しにかかってくるあのクラブに集まるゾンビ達、そんな人間達とちっとも馴染まない歴史的建造物の数、ぶっ飛んだスケーターやサーファー、スラダン、掘れば掘るほど好奇心を刺激する街や景色を眺め、気がつけば13曲の思い出が波打ち際に転がる貝殻のようにひっそりと完成していました。2024年、早すぎる日々の流れに翻弄され忘れていた曲達を思い出し田我流本人が救済MIX、エンジニアの得能直也のマスタリングによって誰も待ってもいないのに遂に音源化。ジャケットの写真は初回取材に同行しカラオケで
尾崎豊を熱唱した写真家の雨宮透貴によるもの。
そして、9月14日(土)には大阪・梅田 CLUB QUATTROで公演が行われるワンマン・ライヴ・ツアー〈縁 〜en〜〉の10月に行われる東北2公演の追加ラインナップが発表されました。10月12日(土)盛岡公演には、「Space Brothers REMIX」を手掛けた
grooveman SpotがOPENING DJとして出演、更には故郷への凱旋となるLIVE DJの
MAHBIEがBEAT LIVEをカマすことが決定。続く10月13日(日)仙台公演には、地元で精力的な活動を続けるラッパーの
Moment.がフロントアクトとして出演します。また、ローカルショップでのチケット取扱も決定、9月19日(木)から購入可能となります。盛岡は2017年以来、仙台はコロナ禍で〈LOCAL WAVE TOUR〉が中止となってしまったので2016年以来となる、前回から大幅過ぎるアップデートを経た田我流のパフォーマンスは必見です。