ニュース

SUGIURUMN、TAKAHIROMIYASHITA The Soloist.コレクションのサントラ2作発売

Sugiurumn   2024/09/17 17:00掲載
はてなブックマークに追加
SUGIURUMN、TAKAHIROMIYASHITA The Soloist.コレクションのサントラ2作発売
 8月に7年ぶりのアルバム『SOMEONE IS DANCING SOMEWHERE』をリリースしたSUGIURUMNが、アルバム制作の大きな契機となった作品2タイトルを同時リリース。

 ファッション業界のカリスマ、宮下貴裕が主催するTAKAHIROMIYASHITA The Soloist.の2021年SS/FW、2022年SS/FW、2023年SSの合計5回のコレクションに提供した楽曲をコンパイルしたアルバムを10月11日(金)にカセットでリリースします。

 ファッション・シーンでその孤高のスタイルと独自のスタンスを貫き、世界的に評価の高い宮下貴裕のTAKAHIROMIYASHITA The Soloist.が世界的なパンデミックの中、コレクションが開催できない時期にそのコンセプトを表現した映像のサウンドトラックを杉浦英治が手がけました。

 音楽ファンとしても有名な宮下がサウンドトラックの制作を依頼したのが当時The Alexxとしても活発に活動していたSUGIURUMN / 杉浦英治でした。The Alexxのサウンドに注目した宮下のプロデュースの元、試行錯誤しながら彼のイメージをサウンドに変換する作業は彼にとって初の体験となりました。終わりのない作業、正解のない迷路をくぐりぬけ杉浦英治の意識が宮下貴裕の脳内にシンクロするほどの体験だったとのこと。この緻密で濃厚な制作体験がSUGIURUMNの新作『SOMEONE IS DANCING SOMEWHERE』のより自由で幅広い音楽性を持ったスタイルへとつながることになります。

 出来上がった楽曲はそのままハリウッドの映画でも通用するレベルのサウンド・スケープとなりました。たったひとつのビート、一音のハイハットすら研ぎ澄まされ、深さと奥行きを持ったサウンドはパンデミックに沈んだ世界をそのまま表現したような緊張感を湛えています。この作品はレフトフィールドなダウンテンポからダブ、ブレイクスそしてインダストリアルからロックまで縦横に展開する意欲作となりました。2021年には最初に手がけたコレクションのサウンドトラックが限定100枚のアナログ盤『doe(s)』としてEiji Sugiura名義でリリースされ即完売。今回はLP未収録曲も加え2曲を入れ替えて『Eiji Sugiura Selected Works for TAKAHIROMIYASHITA The Soloist. 1』としてリリース。また音源化されていない2022年SS以降のコレクションの音源も『Eiji Sugiura Selected Works for TAKAHIROMIYASHITA The Soloist. 2』として同時発売となります。

拡大表示


拡大表示


■2024年10月11日(金)発売
SUGIURUMN
『Eiji Sugiura Selected Works for TAKAHIROMIYASHITA The Soloist. 1』

CASSETTE + DL CODE KKV-180CA 2,750円(税込)
『Eiji Sugiura Selected Works for TAKAHIROMIYASHITA The Soloist. 2』
CASSETTE + DL CODE KKV-181CA 2,750円(税込)
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015