国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス“Filmarks”主催のリバイバル上映プロジェクトにて、
デヴィッド・リンチ監督『
マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』が、日本初の4K全国上映として9月27日(金)より1週間限定で全国リバイバル上映。公開に先駆けて、本上映の入場者プレゼントが決定しました。
『
マルホランド・ドライブ』は、映画『
イレイザーヘッド』や『
ブルーベルベット』、TVドラマ『
ツイン・ピークス』、『
デューン / 砂の惑星』などで知られ、“カルトの帝王”とも呼ばれる鬼才デヴィッド・リンチ監督により2001年に製作されたミステリー映画。リンチ監督自身の監修により製作された「4Kレストア版」は2017年4月に英国でプレミア上映されていますが、日本での全国上映はこれが初となります。
ハリウッド・ヒルズの稜線に沿って走る道路「マルホランド・ドライブ」での自動車事故から生き延びた記憶喪失の女性“リタ”(
ナオミ・ワッツ)と、彼女が助けを求めて潜り込んだハリウッドの邸宅に滞在する新人女優“ベティ”(
ローラ・エレナ・ハリング)。リタの記憶を取り戻すために協力することにするベティですが、リタのバッグには大金と謎めいた青い鍵があり――。夢と現実の間を行き来するようなストーリーテリングと映像、思わず語らずにはいられない予測不能な展開と鑑賞後の余韻の深さに、リンチの最高傑作と評する声も多い本作。2001年にはカンヌ国際映画祭監督賞を受賞し、2016年にはイギリスの大手メディアBBCによる「21世紀の偉大な映画ベスト100」では栄えある1位を受賞。英国映画協会が2022年に発表した「史上最高の映画100本」では8位、「映画監督が選ぶ史上最高の映画100本」では22位に選出されています。
今回、入場者プレゼントとして、『マルホランド・ドライブ』4Kレストア版・20周年記念として製作された、海外版アート・ヴィジュアルのA5サイズミニポスターが発表。こちらは先着順でプレゼントとなり、数量限定のため、配布期間内でもなくなり次第終了になるとのこと。
デヴィッド・リンチ監督の人気作品を4K画質で体感できる貴重な機会。美しく繊細なイラストレーションで描かれる『マルホランド・ドライブ』の世界に浸れる一枚は、鑑賞の記念となることでしょう。上映館やチケットなど詳細は、Filmarksの公式サイトをご確認ください。
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