6thシングルがミリオンシングルに認定され、10月30日(水)には7thシングル「
THE VIEW」の発売を控えたグローバル・ボーイズ・グループ“
INI”が、9月21日(土)より自身最大規模の11都市をめぐる〈2024 INI FAN-CON TOUR [FLIP THE CIRCLE]〉を神奈川・ぴあアリーナMMを皮切りにスタートしました。
本ツアーは、INIからMINIへ「パフォーマンスを見て楽しんでもらいたい、笑顔になってもらいたい」という気持ちだけではなく、コンサートを通じてMINIからINIへ、直接たくさんの声援を聞くことで「頑張る糧や幸福感をもらっている」ことから、INI→MINI、MINI→INIというループがひとつのサークル(円、丸、輪)になっているという意味を込めて「サークル」をテーマに、円や丸が随所に散りばめられた公演に仕上がっています。
ここでは、神奈川公演最終日となる9月23日(月)のライヴ・レポートをお送りいたします。
[ライヴ・レポート] 暗闇にレーザーが降り注ぐ中、オープニングではロープを使ったインパクトのある演出でメンバーが登場すると会場は割れんばかりの大きな歓声に包まれ、「DILEMMA」を披露。西洸人の「横浜ラストー!」の掛け声で、「MORE」「Dramatic」「LEGIT」をメドレーで披露し、「FANFARE」ではスモークやボルケーノをふんだんに使用した中、11人が一列に並び一糸乱れぬ大迫力のパフォーマンスで会場をさらに熱くします。
続く、「10 THINGS」と「TELEVISION」ではトロッコに乗り、よりMINIの近くへ行きサインボールのプレゼント。今回のテーマ「サークル」にちなんで丸形のモニターに丸いカラフルなボールの映像が流れるなど「サークル」の世界観を表現した演出で観客を楽しませます。そして、アニメのオープニングテーマ曲にも起用された「Whatever Happens」を本ツアーで初披露。切なく力強い歌声でエモーショナルなステージを作り上げました。
MCになると、レギュラーを務めるラジオ番組「From INI(通称:フロイニ)」のコーナーを開催。来場者からその日のテーマについてお便りを事前に投函してもらい抽選で選ばれたお便りを読み上げます。本日のテーマは「これだけは譲れないこだわりは?」について、西洸人は「家が好きなので、少し遠い時とかでもホテルじゃなくて家に帰ります。ホテルだとめちゃくちゃ気が張っちゃって、大親友の家でも寝た気になれない!」、田島将吾は「最近、寝る時のこだわりあるのよ。枕を使わずに5分くらい寝てから、枕を使って寝る!その工程があることによってリラックスできる!」と譲れないことを告白。直接MINIと話すなど、ファンコンならではの距離の近さを感じられるコーナーでメンバーもMINIとの交流を楽しむ様子が見られました。
その後、 YouTubeにアップしたPractice Videoが200万回越え再生を記録した「MR.TAXI」をカバー。このサプライズに観客もとても盛り上がり、「Walkie Talkie」「BOMBARDA」と続き、会場のボルテージが最高潮の中、本編が終了しました。
本編終了後、「INI!INI!」とアンコールを待ち望むMINIから手拍子が沸き起こり、グッズTシャツを着用したメンバーが再登場。後藤威尊は「楽しかったね!このツアーは僕たちがMINIがどうやったら楽しんでくれるかを考えて作った、MINIのためのコンサートなので喜んでくれていたら嬉しいです!」と挨拶し、許豊凡は「僕たちは縁があってここに集まってINIとMINIで素敵な円を作っているわけで、また次に会えるとき笑顔で会いましょう。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝え、大盛況の中、 神奈川公演を締めくくりました。 ©LAPONE Entertainment