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ジェシー・アイゼンバーグ監督・脚本・主演映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』特報&ティザー・ヴィジュアル公開

ジェシー・アイゼンバーグ   2024/09/25掲載(Last Update:24/10/04 13:55)
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ジェシー・アイゼンバーグ監督・脚本・主演映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』特報&ティザー・ヴィジュアル公開
 アカデミー賞®ノミネートのジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務め、第40回サンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞を受賞した映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』が2025年1月に全国ロードショー。この度、特報映像とティザー・ヴィジュアルが公開されています。

 本作で監督、脚本、製作、主演の4役を務めるのは、デヴィッド・フィンチャー監督作『ソーシャル・ネットワーク』の主演でブレイクし、監督デビュー作『僕らの世界が交わるまで』の絶賛も記憶に新しい、ジェシー・アイゼンバーグ。さらに、ジェシーの従兄弟役として、今年1月、TVシリーズ『メディア王〜華麗なる一族〜』でゴールデン・グローブ賞とエミー賞で主演男優賞をダブル受賞したキーラン・カルキンが出演。本作でのアカデミー賞®ノミネートにも期待がかかる名演をみせ、抜群の存在感を発揮しています。その他、Netflixドラマ『Giri/Haji』で英国アカデミー賞テレビ部門助演男優賞を受賞した、日英ハーフの要注目の新鋭ウィル・シャープ、『ダーティ・ダンシング』『フェリスはある朝突然に』で知られるジェニファー・グレイなど、新旧の才能が結集。サンダンス映画祭後の映画評でもRotten Tomatoesで91%freshの絶賛に包まれ、本年度アカデミー賞®でも要注目の作品となっています。

 この度公開となった特報映像では、ポーランド旅行の目的地であるマイダネクへ向かう道中、列車の中でトラブルを抱えている様子の2人から始まります。キーラン・カルキン演じるベンジーは早口で列車内の車掌と遭遇しないよう作戦をまくし立て、後ろのデヴィッドはそれに付いていくのに必死です。ジェシー・アイゼンバーグ、キーラン・カルキンの実力者2人が抜群の“バディ”コメディセンスを炸裂させ、溢れるユーモアが感じ取れる秀逸なシーンに続き、ショパンの名曲を背景に、美しいポーランドの街並みが浮かび上がっていきます。祖母の死をきっかけに、数年ぶりの再会を果たした正反対の性格のデヴィッドとベンジー。ツアー旅行に参加する個性的な面々との交流や、美しさの影に波乱に満ちた歴史を隠すポーランドの地を巡る中、2人は一体何を見出していくのか――。
※マイダネク…ナチス・ドイツが設置した強制収容所の一つ。現在は跡地として見学が可能。

 監督、脚本、製作、主演の4役を務めたアイゼンバーグは、かつて、自身の妻と共にポーランドへ旅行したことが本作製作のきっかけだと明かしています。彼自身、家族のルーツをポーランドに持ち「戦争がなかったら、私はここで暮らしていただろう。私の人生はどうなっていただろう?私は何者なのだろう?」と疑問を抱いたことから、ポーランドの歴史を巡る旅をテーマに映画を作りたいという気持ちが芽生えたのだとか。アイゼンバーグは、先日ポーランドの市民権獲得の意向を示していたことも話題になっており、本作で描かれるデヴィッドとベンジーの旅路は、アイゼンバーグ自身の物語を自らが紐解いたとも言えるでしょう。

 本作では、アイゼンバーク監督の前作『僕らの世界が交わるまで』に続き、エマ・ストーンがプロデューサーのひとりとして名を連ねているのにも注目です。タイトルでもある“リアル・ペイン=本当の痛み”が表す真意とは…?あわせて、デヴィッドとベンジーがポーランドの空を見上げるティザー・ヴィジュアルも公開されています。


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『リアル・ペイン〜心の旅〜』
2025年1月 全国公開
searchlightpictures.jp
配給: ウォルト・ディズニー・ジャパン
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