U-zhaan ×
mabanuaが、「Fluffy」に続く第2弾シングル「VENDER WOH!」を電撃リリース。
日本で唯一無二の存在・北インドの伝統的な打楽器 タブラを自由自在に操るU-zhaan と、あらゆる楽器をジャンルレスに奏でるマルチクリエイターでありドラマーのmabanuaがタッグを組んだU-zhaan × mabanua。2011年に活動を始めて以来、〈FUJI ROCK〉をはじめ数々のフェスやライヴに出演し、その独自のサウンドとグルーヴで多くの聴衆を魅了している異色の打楽器ユニットが、第2弾シングルとしてリリースするのはアート・プロジェクトブランド“VENDER WOH!”との異業種コラボ。
タイトルにも起用されている“VENDER WOH!”は、時代に迎合せず、純粋に好きなものだけを形にすることをポリシーとし、
ハナレグミや
クラムボンらのコスチュームデザインや舞台デザインでも知られる、デザイナー福山武志とインテリアデザイナーの福山晶子によるアート・プロジェクトブランド。U-zhaanの衣装などを手がけたことがきっかけで交流が始まり、今回のコラボレーションに至りました。ブランドのコンセプトと同じく、時代の移ろいに流されることなく自分たちの信じる音楽を紡いでいるU-zhaan × mabanuaと“VENDER WOH!”のコラボレーションは、必然とも言えます。
また、ミュージック・ビデオは“VENDER WOH!”監修の、こちらも独創的な映像となっていて、楽曲の世界観をさらに異次元の世界へとワープさせます。ユニークな映像の展開と、U-zhaan、mabanuaの迫力ある演奏シーンが不思議と調和し、見応えのある作品となっています。
第1弾シングル「Fluffy」を超える軽快なリズムに、フューチャリズムを感じさせるサウンドが続いたかと思えば、古代民族が祝いの席で舞うダンスを想像させるような土の匂いを纏ったビート、クライマックスへと加速する躍動的な音像群。聴くものの予想を軽やかに超えてくる約6分間のサウンドシネマをご堪能ください。
[コメント]「VENDER WOH!(ベンダワオ)」は、デザイナーの福山武志さんと福山晶子さんによるデザインチームです。衣服だけでなく、さまざまなデザインを手掛けています。
僕は「VENDER WOH!」のファンです。23年前、福山武志さんが作った洋服を初めて吉祥寺で見て以来、ずっと彼の作品を追いかけてきました。独特すぎるアイディアと、そのアイディアを現実化させる執念に、いつも感銘を受けています。
すでに様々な方面から高い評価を受けている「VENDER WOH!」ですが、もっと多くの人にそのユニークな存在を知ってもらいたいな、と僕は以前から思っていました。それで、今回の楽曲タイトルを「VENDER WOH!」にすることをmabanuaくんに提案してみたのです。
「曲の空気感と合ってるし、いいですね!」とmabanuaくんが言ってくれたので、福山さんに連絡を取り、ただひたすら自分達が作った商品を宣伝するミュージックビデオを作ってくれるよう依頼しました。それが2022年の3月のことです。「嬉しい! 2ヶ月後ぐらいまでには完成させるね!」と快諾をいただき、楽しみに待っていました。
まさか、MV完成までに2ヶ月どころか2年半もかかるとは思ってもいませんでした。ようやくリリースできてホッとしています。楽曲「VENDER WOH!」と、デザインチームの「VENDER WOH!」、どちらも好きになってもらえたらいいなと思っています。――U-zhaanU-zhaanと10年以上前に作った曲がついに音源化になりました。
そこに奇才福山さんの世界観がコラボされ、摩訶不思議な世界が出来上がりました。
音源だけでなくMVと共にお楽しみください!――mabanua