2020年4月のメジャー再契約後、話題の映画『
東京リベンジャーズ』とその続編『
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』前後編それぞれの主題歌を担当。一方で、年間100本近いライヴを行ない、2023年7月には山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストで自身最大キャパシティとなる野外ワンマン・ライヴを開催し、2日間で約4万人を動員、9月からは4都市9公演となるアリーナ公演を含む全21公演のツアーを全公演ソールドアウトで約12万人を動員、今年2月にはメジャー再契約後第3弾フル・アルバム『
音楽』を発表するなど、躍進が続く
SUPER BEAVER。このたび、彼らの新曲「まなざし」が、2025年に全国ロードショーとなる映画『金子差入店』の主題歌に決定したことが発表されました。
映画『金子差入店』は、主演を
丸山隆平が務め、共演に
真木よう子、
三浦綺羅、
寺尾聰を迎えた感涙のヒューマン・サスペンス。監督は映画『東京リベンジャーズ』シリーズにて助監督を務めた
古川豪監督。刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」を舞台に、さまざまな事情を抱える人間ドラマ、そして差入店を営む家族の絆が描かれます。先日、豪華追加キャスト7名や、アジア最大規模を誇る第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門「NEW CURRENTS(ニューカレンツ)」への出品が発表されるなど大きな話題を呼んでいるところ。
主題歌「まなざし」は、10月3日(木)に行なわれる古川監督、主演・丸山隆平も登壇予定の釜山国際映画祭ワールドプレミア上映にて初披露となります。主題歌のリリースに関する情報は随時SUPER BEAVERオフィシャルHPにて告知されるとのこと。また、主題歌に関するコメントが作詞・作曲を担当する柳沢亮太(SUPER BEAVER)と、古川監督から寄せられています。
[コメント]『金子差入店』が描いた最後の最後のシーンは、この世界の一つの真理を表しているように感じました。
まなざしを「どこ」に「どう」向けるのか、「誰」が「誰」に向けるのか、「なぜ」「そこ」に向けるのか。
見たくないもの、見せたくないものが蔓延る今日だとしても、見せてあげたい美しさもまた、確かに存在する。
それを継ないでいくために、人を想い、未来を想い、人から手渡された気付きを抱きしめながら描かれた作品なのだろうと思います。
この作品に携わらせて頂いたことをとても光栄に思います。
古川監督、ならびにキャストの皆様、スタッフの皆様、完成おめでとうございます。――柳沢亮太(SUPER BEAVER)「やらない理由がない」と言ってくださったんです。
今作は丸山さん始め俳優陣、スタッフ、ほぼ全ての方々が、この業界で私と苦楽を共にしてきてくれた人々の縁で構成されています。
SUPER BEAVERさんもまた実写映画『東京リベンジャーズ』シリーズを通じての縁がありました。
ですが、言わずと知れたモンスターバンドです。きっと様々なモノの渦の中にあって、決して簡単ではないはずなのに、彼らはそう言ってくれたのです。喜びに震えました。
出来上がった楽曲もまた、どんな言葉すらもが希薄になるほどに感動的でした。
「金子差入店」は、主題歌まで体感していただいて初めて一つの作品になります。どうぞ心ゆくまでご堪能下さい。――古川豪監督©2025映画「金子差入店」製作委員会