お笑いコンビ・
なすなかにしの
中西茂樹が、相方で従兄弟の
那須晃行のことを思い作詞作曲を手掛けた楽曲「ひつじなべ」(歌: なすなかにし)が配信にてリリースされています。
この曲は、10月5日に放送されたCBC・TBS系『サンドウィッチマンと最高のシメ〜人生最後に何をする?〜』に出演したお笑いコンビ・なすなかにしの中西茂樹が、『人生最後の日に何がしたいか?』というテーマに対し「相方の那須の歌声を世に出したい」という思いで自ら楽曲を制作。昨年脳梗塞で倒れた相方の那須晃行への思いを忍ばせ完成した「ひつじなべ」という曲は、クリスマスの夜にジンギスカン(ひつじなべ)を2人で囲んだ思い出と共に、今は離れ離れになってしまった“あの人”へと一途に想いを馳せる女性が主人公の曲で、様々なメディアで感動を誘っている那須の歌声と中西のコーラスが切なく沁みる一曲に仕上がっています。
今作を手掛けコーラスでも参加した中西は、「こういった企画が無ければ、相方に曲を作るということは無かったので、僕の夢も叶えてもらえて嬉しかったです」とコメント。楽曲を受け取りレコーディングした相方の那須は「どこかおじさんというか中年の哀愁を感じましたね。親戚という“血縁関係の二人だからこそ”というものを聞いて頂きたいと思います」と語りました。
今後について中西は「那須君が歌いやすいだけでなく、色んな人が歌えるような歌謡曲にしました。僕らおじさん世代はもちろんですが、若い世代の方にも聞いて欲しいですしカラオケでも歌ってもらいたいです。うちの5才の子供がすぐ歌を覚えてくれて“カラオケにはいつ入るのパパ?一番に歌うからね!”って言ってくれました。どこかのスナックで見ず知らずの方がこの曲を歌っているところに、いつかこっそりハモリで入りたいですね(笑)」と、コンビとしてリリースする初のオリジナル曲に期待を寄せました。