1990年代中期、多くのライバルハードたちと次世代ゲーム機戦争を競った32bitゲーム機“セガサターン”。株式会社ウェーブマスターは、その30周年記念イヤー突入を記念して“セガサターン30周年記念アルバム”を今年8月より発売しています。今回、第3弾として、CD『BURNING RANGERS - SEGASATURN 30th Anniv. Album -』をセガサターン30周年の記念日となる11月22日(金)に発売されることが決定しました。
これまでに、第1弾として大ヒットシューティングゲーム「サンダーフォース」シリーズの第5作「サンダーフォースV」(1997)と移植版となる「サンダーフォースV Perfect System」(1998)向け楽曲を収めた『
Technosoft Music Collection - THUNDER FORCE V -』、第2弾として2025年2月で30周年を迎えるアーケード版「セガラリー・チャンピオンシップ」の祝賀も兼ねたCD『
SEGA RALLY CHAMPIONSHIP - 30th Anniv. Album -』が発売されています。
第3弾となる本アルバムは、CD2枚組で構成され、Disc-1は、1998年2月に発売されたアクションゲーム「バーニングレンジャー」のすべての楽曲を網羅。おなじみの主題歌「Burning Hearts 〜炎の ANGEL〜」はもちろん、挿入歌「We Are Burning Rangers」、エンディング「I Just Smile」を最新のマスタリングで収録しています。さらに海外向けの英語ヴォーカルのEnglish Ver.に加え、アルバム冒頭にはセガサターン起動音とソニックチームサウンドロゴも含めた全27ラックにて、一気にあの当時への没入感へと誘います。
Disc-2では、Special Bonus Trackと題し、水野健治による「I Just Smile -2024 Remix- / Pamela Driggs」「I Just Smile -2024 Duet Remix- / ササキトモコ&光吉猛修」、
光吉猛修による「Angels With Burning Hearts」、ポポナ&光吉猛修による異色のデュエット「Burning Hearts 〜炎の ANGEL〜 -Duet Ver. 2024-」を収録。さらにファンの人気の高かった幻のデビューPV用デモ音源「Burning Hearts 〜炎の ANGEL〜 -Demo Ver.-」を初収録するなど、各種レア&カラオケ音源も含めた全11トラックで構成されています。
ブックレットには、幡谷尚史、光吉猛修、瀬津丸勝、水野健治らサウンドスタッフ、さらにはディレクターの大島直人(現・株式会社アーゼスト 代表取締役社長COO)、作詞・歌唱担当の
ササキトモコ、英詞担当の長谷川亮一らのコメントも掲載。幡谷尚史の完全監修にて26年ぶりに生まれ変わった「バーニングレンジャー」サントラ、そして今後もリリースを予定している“セガサターン30周年記念アルバム”にも期待が高まります。
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