エルスウェア紀行が、2ndアルバム『ひかりを編む駐車場』を10月23日(水)にリリース。
このアルバムは、アーティスト始動の2020年から4年ぶりのリリースとなり、2021年にリリースした「少し泣く」「ひかりの国」をはじめ、エルスウェア紀行の確固たる音楽観を体現した楽曲が1つにまとめられたアルバムとなっています。
70'sシティ・ポップ、カントリー、ゴスペル、プログレ、乾いた質感、湿った質感、懐かしさ、つよさ、さみしさ、あたたかさ、鮮やかさ、無機質さ、アコースティック、バンドサウンド、と、要素も性質も異なるいくつもを編み込んだ音像を楽しめます。
新録として収録された「天国暮らし」「光の位相」は、アコースティック編成で、エルスウェア紀行とコントラバスに
千ヶ崎学、3人のみでの演奏、同じ部屋で同時録音され、その臨場感と一体感のある音を、是非体感して欲しいところです。
また、アルバム・リリースを記念したアコースティック編成でのリリース・ツアーも開催されるので是非、エルスウェア紀行のライヴもチェックしてください。
[コメント]エルスウェア紀行4年ぶり2枚目となるフルアルバムです。
「どこでもない場所を旅する記録」というバンド名に込められた意味を目標に掲げて作った1stアルバム。
前作は自分達が目指す物を求めて作ったようなアルバムでした。
4年の歳月が経ち、目指す物と今まで歩んできた自分達の持ち合わせた感性が意図せず混ざり合い、前作以上にどこでもない場所を旅するようなアルバムです。
アコースティックギター中心の楽曲からリスナーの皆さんが魔改造シティポップと評してくださったオルタナティブ・シティポップまで、シティポップと呼んで良いのかわからないほど定型を崩した楽曲達が並んでいます。
さまざまな音像とテーマを行き交いながら編んで「最後に悲しみと手を繋ぐこと」という一貫したゴールに向かっていくようなアルバムです。
是非、楽しんでもらえたらうれしいです。――エルスウェア紀行