収録も中頃を過ぎると、がらりとムードが変わり、WEST.の“強さ”“野性味”“色気”“妖艶さ”をたっぷりと見せるパートがやってくる。セットが替わり、レッドカーペットが敷かれ、ソファーとアートのオブジェが用意される。メンバーはシックなスーツ姿で、R&Bやジャズ、ファンク色の濃い楽曲を次々と披露していく。ミラーボールが回る下で、大人の男の妖艶さをダンスで魅せる「King of Chance」はその代表だ。桐山の、気合の入ったフェイクがかっこいい。WEST.のパフォーマンスは一人一人が個性的で、飽きることがない。