ニュース

クリストファー・ノーラン監督×マシュー・マコノヒー主演映画『インターステラー』10周年記念再上映決定

2024/10/28 12:12掲載
はてなブックマークに追加
クリストファー・ノーラン監督×マシュー・マコノヒー主演映画『インターステラー』10周年記念再上映決定
 第二次世界大戦下、世界の運命を握った実在の天才科学者の栄光と没落の生涯を彼の心の時間軸を通して描き、第96回アカデミー賞®作品賞・監督賞を含む最多7部門を受賞したヒューマン・ドラマ『オッペンハイマー』。時間を“逆行”させ、未来に勃発する第三次世界大戦を防ぐために奔走するタイムサスペンス『TENET テネット』。夢の中の迷宮を舞台に企業スパイたちの攻防を描くアクション大作『インセプション』。アメコミ映画を根底から覆し社会現象を巻き起こした『ダークナイト』シリーズなど、その斬新なアイデアと革新的ヴィジュアルを、圧倒的リアリティを追求し描き、誰も体験したことがない世界を創り続ける“最も次回作が期待される”映画監督クリストファー・ノーラン。そしてこの稀代監督の代表作の一つにして、多くの映画ファンの間で“ノーラン史上最高傑作”の呼び声高いSF超大作『インターステラ―』が、11月22日(金)から期間限定IMAX®再上映が決定。公開10周年を記念し、2014年の日本公開当時と同じ日の再上映となります。

 『インターステラ―』は、地球規模の異常気象と飢饉によって人類滅亡の危機が迫る近未来が舞台。元宇宙飛行士のエンジニアで現在はトウモロコシ農場を営んでいるクーパー(マシュー・マコノヒー)は、NASAの要請に応じてラザロ計画に参加することになります。その計画とは、土星付近に突然発生したワームホールを通り抜け、新しい惑星へと人類を移住させるという、命を懸けた前代未聞の極限ミッションでした。家族と人類の未来を守るため、クーパーは少数精鋭のクルーと共に前人未到の地へと旅立ちます。すべての希望を託された彼らは、その使命を全うし、愛する者の元へ生還できるのか!?

 最大の見どころは、未だかつて誰も観たことのない衝撃の宇宙体験です。第87回アカデミー賞®で5部門にノミネートされ視覚効果賞を受賞した本作は、ワームホール、水の惑星、氷の惑星、ブラックホール、5次元空間と怒涛の展開で想像を絶する世界へと観客を没入させます。ワームホールとブラックホールを映像で再現するために、科学コンサルタントとして理論物理学者のキップ・ソーンをエグゼクティブ・プロデューサーとして招く徹底ぶり。本作公開の3年後の2017年に、ソーンはノーベル物理学賞を受賞しています。さらに65mm15パーフォーレーションのIMAX®フィルムを使用し、手持ち、撮影セット、時には頭に取り付けるなど、ありとあらゆる場面でIMAX®カメラを使用して撮影。撮影監督として、『オッペンハイマー』でアカデミー賞®撮影賞を受賞した撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマが参加しており、本作はノーランとホイテマとの初タッグ作。IMAX®での映像体験こそが、真の“インターステラー体験”だと言えます。

 そして10年たった今も心をつかんで離さないのが、人間の持つ強さと弱さを浮き彫りにするエモーショナルな感動ドラマ。「必ず生きて帰る」と誓った父の、時間も宇宙空間さえをも一瞬にして超えてしまうほどの娘との強く深い親子の絆は、世界中の観客が涙しました。これが多くのファンの間で“ノーラン史上最高傑作”と言われるゆえんです。映画レビューサイト「Filmarks」では『ダークナイト』に並ぶ星4.2の高評価を記録します。11月22日は、本作の主演マシュー・マコノヒーにあやかって日本記念日協会に記念日登録された「マシュー・マコノ日」。認定当時、「自分の名前で自分の日ができるなんて、今まで一度もなかったよ。僕の誕生日はちょうど11月なんだよね。僕にとって初めての僕の日。とても光栄です」とマコノヒーはコメントを寄せています。

IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. ©2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

『インターステラー』
2024年11月22日(金)より期間限定IMAX®再上映決定
warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4366
配給: ワーナー・ブラザース映画
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015