TSUNEIが、3rdアルバム『
Room Songs』のアナログ盤を2025年2月12日(水)にリリース。
ウイルス禍で外出制限やイベントの中止など外部との接触がほとんど断たれたことをきっかけにスタートしたデモ音源をYouTube上にアップロードするコンテンツ『Room Songs』。デモトラックを元に直感的に書いていった歌詞や元々書き溜めていた歌詞などにメロディを乗せ、2021年4月から2023年4月までの2年間で50曲公開。その中から10曲をピックアップ、リアレンジしたフル・ヴァージョンのアルバムが完成。
今回のアナログ盤リリースに伴い、曲順をアナログ仕様に変更。さらに10月に開催したワンマン・ライヴで初披露した「あの日僕らが行きた世界は」を追加収録。
シンプルでチルなトラックに多くの声を重ね、コーラスワークを活かした楽曲が多く、さらに今作品ではトラックのサウンドメイキングにも大きく関わるなど、今まで以上に自身が表現したい方向に舵を取った意欲作になっています。また、フル・ヴァージョン制作にあたり新たに追加された歌詞は時間の経過も相まって、当時のTSUNEIの曲に“feat.TSUNEI”として参加したような作りになっている点にも注目です。
2ndアルバムの『
Into』から続いているアートワーク・デザインは、今作でもジャケットをはじめ、ブックレットのデザインや構成などをTSUNEI自身が担当しています。YouTubeで公開したRoom Songsビデオ中のクラフトミニルームを再現したようなジャケットにも注目です。また、全曲のリリック・ビデオもTSUNEI自身がディレクション、編集しています。
ゲストアーティストを招いて3ヵ月連続で開催した自主イベント〈tomore〉(2023年から単独イベントとして再開)、プラネタリウム、野外特設会場で開催したイベント〈ヨルソライロ〉、東北、新潟でのカフェライヴ・ツアー、東京ワンマン・ライヴ開催など、歌手活動15周年を迎えた2024年10月には初の有料でのホール・ワンマン・ライヴを開催するなど、この4年半での多くの“初”を経験。今回のアナログ盤もキャリア初となるリリース。数量限定のため激レア盤となること必至です。
[コメント]Room Songsの制作を始めた時期は、自分自身にいくつかの辛い出来事が起こりかなり打ちのめされていたので、どんな心境で言葉を紡いだのか思い出せない曲も多いです。それが今の自分にとって妙に愛おしく、“目が開けられないままがむしゃらに走ってきたら良い景色に出会えた”というかなんというか。
その中から悩んで選んだこの10曲は、仕上げていく中でたくさんの新しい可能性に出会わせてくれるものでした。音楽がそばにいてくれて良かったと何度も何度も思えた活動15年。山を越え谷を越えできたこのアルバムが、少しでも誰かの心を救うものになるように祈りながら届けていきたいと思います。――TSUNEI
■2025年2月12日(水)発売
TSUNEI
『Room Songs』
LP TAGVL-001 4,000円(税込)
[Side-A]
1. 永遠とは
2. Who am I
3. 眩惑
4. きみから生まれる物語
5. 好きだよ、明日も
[Side-B]
1. soar
2. トンネルの向こう
3. 内緒の夜に
4. Good night me
5. 何も考えたくない
6. あの日僕らが行きた世界は ※ボーナストラック