ヒュー・グラント主演の映画『HERETIC』(原題)が、2025年4月25日(金)にハピネットファントム・スタジオの配給にて日本で公開することが決定。
今年3月の第96回アカデミー賞®で国際長編映画賞・音響賞を受賞した『
関心領域』や、昨年の第95回アカデミー賞®で作品賞ほか7部門を受賞した『
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ほか数々の話題作を世に送り出してきた映画スタジオ、A24。今や世界を席巻するA24はこれまで、『
ヘレディタリー / 継承』『
ミッドサマー』『
LAMB / ラム』『
TALK TO ME トーク・トゥー・ミー』といった数々のスリラー / ホラー作品で人々を恐怖に陥れてきました。そんなA24が満を持して新たに解き放つのは、“脱出サイコ・スリラー”。『
クワイエット・プレイス』で脚本を手掛けた
ブライアン・ウッズ&
スコット・ベックのコンビがメガフォンをとり、ホリデーシーズンである11月8日に北米で封切られ、初登場2位を記録。「ツイストがきいた華やかな脚本」(Vanity Fair)、「悪魔的な面白さ」(Entertainment Weekly)、「背筋が凍る」(The Hollywood Reporter)、「観客を怖がらせるだけでなく、鑑賞後に思わず皆で会話をしたくなる」(Boston Globe)など、観客を驚かす先の読めない練り込まれた展開に絶賛が相次ぎました。
物語は、大雨の中モルモン宣教師の若いシスター2人が、ある家に布教活動に訪れるところから始まります。2人を迎えた男性は、雨に濡れるから家の中で話しませんか?と問います。シスターたちは「男性のみが住んでいる家には入れないの」と断りますが、男はこう返事をします。「妻がいるよ。パイは好きかい?妻が今オーブンに入れているよ」と。その言葉を信じて家に入った2人。しかしそこは、一度入ったら二度と出られない、恐ろしい仕掛けが張り巡らされた家でした――。
主演を務めるのは、『
ラブ・アクチュアリー』『
ノッティングヒルの恋人』『
ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどで知られる、元祖“ロマンティック・コメディの帝王”ヒュー・グラント。本作では、その温厚でウィットに富んだ魅力を完全に封印。天才的なIQを誇り、全ての宗教に精通しているという謎の男ミスター・リードを怪演。パブリックイメージとの大きすぎるギャップが話題を集めており、「ヒュー・グラントが死ぬほど恐ろしい」(Rolling Stones)、「『パディントン2』を二度と同じようには観られないだろう」(Time Out)、「グラントのキャリア史上、最も印象に残る演技の一つになるだろう」(San Francisco Chronicle)などと、映画史に刻まれるほどの強烈な存在感を見せつけています。
2人のシスター役には、フレッシュな魅力を持つソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが大抜擢。ヒュー演じるミスター・リードが支配する、迷宮のような家から脱出を試みる難しい役どころを演じ切りました。
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