メキシコ出身のギター・デュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ（rodrigo y gabriela）が、9年ぶりの来日公演を開催します。4月7日（月）東京・恵比寿 ザ・ガーデンホール、4月8日（火）大阪・BANANA HALL。開演時間やチケットの販売など、公演の詳細はウドー音楽事務所のウェブ・サイトをご覧ください。

　メキシコでスラッシュ・メタル・バンドのメンバーとして活躍していたロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロは、2000年にデュオを結成してアイルランドのダブリンに移住。ダミアン・ライスのライヴ・サポートをきっかけにレーベルとの契約を果たし、2006年のアルバム『激情ギターラ！』はアイルランドで1位を獲得しました。その後、日本を含む海外でも人気に火が点き、2011年には映画『パイレーツ・オブ・カリビアン-生命の泉-』のサントラでハンス・ジマーとのコラボレーションが実現。2019年のアルバム『メタヴォリューション』はグラミー賞の最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバムを受賞しています。

　最新作は2023年発表の『イン・ビトゥイーン・ソーツ… ア・ニュー・ワールド』。故郷メキシコのイスタパにある自身のスタジオでセルフ・プロデュースしたこのアルバムで、2人は従来のアプローチを拡張しつつ、エレクトロニクスとオーケストラを取り込んだ独創的なサウンドを作り上げました。