ザ・ダークネス 2006/04/28掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
つい先日来日公演を行ない、ロックの楽しさを満喫させてくれた英国の
ザ・ダークネス。そのフロントマンであるジャスティン・ホーキンスが、サッカー・ワールド・カップのイングランド代表応援歌を発表します。と言ってもこれは“非公式”なもの。「England」というそのものスバリなタイトルのこの曲は、彼のソロ名義である“British Whale”として、近々
公式HPでダウンロード販売を開始することになっています。昨年夏の「This Town Ain't Big Enough For Both Of Us」(写真はCDシングル)以来となるBritish Whaleの作品、現在はMyspace.com内、
British Whaleのページで試聴が可能です。
なにやらこの曲、英国では物議を醸しそうだとか。第二次世界大戦で英国がドイツ(2006年W杯開催国)に勝利したことを誇示するかのような歌詞が含まれている、メロディにドイツ国歌の一節が引用されている、しかもその引用部分では“England”と連呼……などなど。英国人にとってサッカーは国民的娯楽。発祥の地としてのプライドもあり、アツくなったということでしょうか? 応援歌ひとつでお騒がせとなるのがジャスティンらしいと言えばらしいのですが……。