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レイク、結成20周年に5年ぶりのニュー・アルバム『Bucolic Gone』をリリース

レイク(Pop / Rock)   2025/01/15掲載(Last Update:25/01/16 16:38)
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レイク、結成20周年に5年ぶりのニュー・アルバム『Bucolic Gone』をリリース
 イーライ・ムーア&アシュレー・エリクソン夫妻を中心とした、アメリカ北西部が誇るインディポップ / ロック・バンド、レイク(LAKE)が、約5年ぶりのニュー・アルバム『Bucolic Gone』を3月7日(金)にリリースすることが決定。1月15日より収録曲「Wonderful Sunlight」が先行配信されています。

 2005年夏、ワシントン州オリンピアにてイーライ・ムーア&アシュレー・エリクソンを中心に結成。USインディの名門「Kレコーズ」などからリリースを重ね、2012年と2014年の来日公演も好評を博したレイク。イーライ・ムーア&アシュレー・エリクソンのソングライティングと、極上の混声コーラス&マルチ・プレイヤー揃いによる卓越したアレンジを武器に、オーケストラル・ポップ、AOR、ソフト・ロック、80’s UKポップ、ソウル、ジャズ、フォーク、ギター・ポップなど多様な要素を消化したスウィート、メロウ、グルーヴィなポップ・サウンドを、メン・アイ・トラストらに先駆けて2000年代半ばより紡ぎ続けてきました。

 コロナ禍の2020年3月に予定されていた幻の日本ツアーから早5年。通算10枚目は、イーライ + アシュレー + アンドリュー・ドーセットのトリオ編成となってから2作目のアルバム。ワクサハッチー、ムーア・マザーなど多様なアーティストを輩出するフィラデルフィアの「ドン・ジョヴァンニ」からは初リリースとなります。

 近作同様、レイクのホームとも言えるワシントン州アナコーテスのスタジオ「The Unknownにて」にて制作され、M4でリード・ヴォーカルを分け合うニコラス・ケルゴヴィッチはじめ、カール・ブラウスティーヴン・スタインブリンクらかつてない大量のゲストが参加。

 アシュレーがソロ名義で提供した主題歌「Island Song」も話題を呼んだアニメ『アドベンチャー・タイム』の劇中歌を、ボッサからアップ・テンポのロックへとドラマティックに再生した「No Wonder I」(オリジナルは2013年の『Circular Doorway』収録)や、アバをレイク風に料理したカヴァー作「The Way Old Friends Do」など粒揃いの全10曲を収録しています。

 また、ステレオラブ的なループ感を探究した前作での経験を、王道のレイクサウンドに巧みに溶かし込んだうえで、更なる洗練と心地良さを追求してみせたアレンジ&ミックスも絶品。傑作揃いのディスコグラフィーにおいても、結成20周年を飾るにふさわしい作品に仕上がっています。

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■2025年3月7日(金)リリース
レイク
『Bucolic Gone』

CD epcd138 2,640円(税込)
日本独自CD化
歌詞・対訳付

[収録曲]
1. Bucolic Gone
2. Ferrari
3. Airplane
4. Glad Rags
5. Love Is Deeper Now
6. Blue Horizon
7. My Dear Brother
8. The Way Old Friends Do
9. Wonderful Sunlight
10. No Wonder I


7ep.net/item/epcd138
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