あがた森魚が、バックバンドに
壊れかけのテープレコーダーズを迎え、
ボブ・ディランを歌う〈あがた森魚・シングス・ボブ・ディラン The 1966 Royal Albert Hall Concert〉を3月17日(月)東京・渋谷 7th floorにて開催します。
1965年の夏、ラジオから流れたボブ・ディラン「ライク・ア・ローリング・ストーン」に衝撃を受け、フォークとロックの道へ進んだあがた森魚。デビュー以来53年目にして、初めてボブ・ディランを歌います。
米のシンガー・ソングライター、
キャット・パワーがボブ・ディランの1966年の伝説のロイヤル・アルバート・ホール公演を再現したライヴを収めた『
Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』をリリースし、3月21日(金)に東京・豊洲ピットにて日本でも再現コンサートが行なわれるのも話題を呼んでいるところ。
これに先駆けた“あがた森魚・シングス・ボブ・ディラン”では、1966年のロイヤル・アルバート・ホール公演に倣い、前半がアコースティック弾き語り、後半は、壊れかけのテープレコーダーズをバックにしたエレクトリック・セットで、あがた森魚スタイルで再現。配信ライヴも実施されます。さらに来場、配信ともに、当日のライヴ音源データが後日送られてくる特典付き。チケットは、2月1日(土)10:00より販売開始となります。
なお、あがた森魚は3月19日(水)に、映画『
僕は天使ぢゃないよ』(1974)に続く監督作品『
オートバイ少女』の公開を記念した1994年のライヴを収めた『
オートバイ少女ライブ』をリリース。4月23日(水)には
阿部薫に捧げた1979年の自主制作シングルを46年ぶりに7インチ化した「アカシアの雨がやむとき」をリリースします。