USオルタナの新世代バンド、ホースガール(Horsegirl)が、2月14日(金)にニュー・アルバム『Phonetics On and On』をリリース。あわせて、東京と大阪を巡る待望の初来日が決定。日程は9月17日(水)東京・LIQUIDROOM、9月18日(木)大阪・BANANA HALL。チケットの先行受付は、BEATINK主催者先行が2月14日(金)12:00より、イープラス・プレイガイド最速先行が2月15(土)10:00〜2月19日(水)となります。
ペネロペ・ローウェンスタイン(vo,g)、ノラ・チェン(g,vo)、ジジ・リース(ds)からなる米シカゴ発の3人組、ホースガールは、シングル「Ballroom Dance Scene」(2020年)で、バンド自らがファンだと公言するヨ・ラ・テンゴも所属する名門「マタドール」との契約を勝ち取り、2022年にデビュ・ーアルバム『Versions Of Modern Performance』を発表。故・スティーヴ・アルビニのスタジオであるElectrical Audioで、ダイナソーJr.やソニック・ユース、カート・ヴァイルを手がけてきたジョン・アグネロを共同プロデューサーに迎えて制作されたデビュー・アルバムは、「最初の音から最後の音まで、聴く者を惹きつけてやまない」(NME)と評されるなど各所で絶賛、現在もロングヒットを記録しています。
今回発表されたニュー・アルバム『Phonetics On and On』は、ウィルコの最新作『Cousin』や、ディアハンターなども手掛けるケイト・ル・ボンがプロデュースし、バンドのホームグラウンドであるシカゴのThe Loftでレコーディング。ヴァイオリン、シンセサイザー、ガムランなど新しい楽器も導入し、空間とテクスチャーにこだわりをみせる一方、自信に満ちたシンプルさで彼女たちのソングライティング能力も際立つ仕上がり。レインコーツのようなヴァイオリンのパートと、動きのあるパーカッションが目まぐるしく展開する実験的な「2468」や、ザ・フィーリーズやヤング・マーブル・ジャイアンツを想起させるような、バンドの遊び心に溢れたアレンジが散りばめられた「Frontrunner」など11曲に加え、日本盤には「Ramona Song」がボーナストラックとして収録されています。
新作とともに、USオルタナの輝かしいレガシーを受け継ぐ彼女たちの初来日にも期待が高まります。
■HORSEGIRL JAPAN TOUR 2025 9月17日(水)東京・LIQUIDROOM 9月18日(木)大阪・BANANA HALL OPEN 18:00 / START 19:00 前売:7,700円(税込 / 別途1ドリンク代 / オールスタンディング) 詳細:www.beatink.com