世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflixは、Netflix映画『新幹線大爆破』を4月23日（水）に独占配信します。このたび、予告編とティザー・アートが公開されています。

　『シン・ゴジラ』など、これまでも多くのスペクタクルな映像と人間ドラマを融合させてきた樋口真嗣監督。原作となる同名タイトルの大ファンである樋口が、“リブート”という形で現代社会への再構築として大幅アレンジ。

　主人公である、はやぶさ60号車内で爆破を回避すべく奮闘する車掌・高市を演じるのは、『日本沈没』でも樋口監督とタッグを組んだ草��剛。そして、JR東日本の特別協力により実際の新幹線車両や施設を使用した撮影が実現。リアルな映像と最新のVFXを融合させた大迫力の映像でおくる、息もつかせぬスリルと緊張感溢れるノンストップ・サスペンス・エンターテインメント『新幹線大爆破』が誕生しました。

　先月開催されたNetflixのラインナップ発表会「Next on Netflix 2025」にて、樋口監督による作品の裏側を語るトークパネルが実施されると、SNSでも大きな話題を集め、当日のXトレンドにもランクインした『新幹線大爆破』。配信開始が翌月に迫ったこの度、走行する新幹線に爆弾が仕掛けられるという、日本中を巻き込む未曾有の大事件を取り巻く超豪華俳優陣が公開されました。

　主演・草��剛演じる車掌の高市和也と共に、爆弾の仕掛けられたはやぶさ60号には、多くの乗客・乗務員が乗り込んでいました。高市と共に新幹線に乗る乗務員には、細田佳央太演じる車掌・藤井慶次、のん演じる運転士・松本千花。また、尾野真千子演じる衆議院議員・加賀美裕子、要潤演じる起業家YouTuber・等々力満、豊嶋花演じる修学旅行生・小野寺柚月、年齢も職種も様々な乗客が、はやぶさの中で人質となります。そして、はやぶさ60号を助けるべく指示を出す新幹線総合指令所の総括指令長・笠置雄一を演じるのは斎藤工。離れた場所から新幹線大爆破を防ぐために尽力します。これら超豪華俳優陣が、作品の緊迫感の溢れる事件を描いていきます。

　東京行の東北新幹線・はやぶさ60号に仕掛けられたのは、時速100kmを下回ると即座に作動する爆弾。車掌である高市（草��剛）が乗客へ事件の発生を伝えると、絶望の表情を見せるものや憤怒するもので溢れ、一瞬で車内はパニック状態に。乗組員と大勢の人質をのせ、時速100km以上で走るはやぶさ。この危機的状況を打開しようと、高市は乗組員と乗客、そして新幹線総合指令所と共に、様々な策を講じますが……。

　予告では、止まることの許されない新幹線・はやぶさ60号の姿が初めて映し出されました。連結部分がぶつかり合い大きく車体が揺れる様子や、火花を散らし脱線しそうになるさまなど、VFXを駆使した大迫力の映像に圧倒されます。

　JR東日本の特別協力により制作された本作。新幹線車両や総合指令所など、撮影場所の多くは、実際に普段使用されているものを使うことで、映像にリアルさと説得力を持たせます。この特別協力と樋口監督のこだわりから生まれた数々の鉄道ファン垂涎のシーンは必見。

　また、はやぶさを救うべく総合指令所で笠置（斎藤工）らが、新幹線の模型を使いシミュレーションをするという、樋口監督節全開のシーンも映し出されます。最後の一瞬に映し出されるのは脱線しながら大きく爆発するはやぶさの姿…この極限状態の中、乗客と乗組員、そしてはやぶさはこの危機を乗り越えることができるのか？極限状態のスリルと、ノンストップで巻き起こる大事件に、一瞬たりとも目が離せません。

　予告映像とあわせ、ティザー・アートも公開。大きな炎と黒煙をあげ、今にも爆発しそうなはやぶさ60号の前に、神妙な面持ちで立つ草��剛。「走り続けろ。」という言葉にあるように、止まれば爆発してしまうという、極限状態の緊張感がギュッと閉じ込められた一枚です。