昨年街録チャンネルへの出演や、
m-floの
☆Taku Takahashiと共にKMNZへの作詞提供を行ったことなども話題を呼んだ、異端のレリジャス・ラッパーの
Itaqが、2025年初となるリリース「Savior Mode」をMVと共に公開。
今作のプロデュースを担当したのは、ColdhotとKOMONO LAKEのメンバーとしても知られ、自身名義ではハウス・ガレージを軸としたサウンドで東京発のエレクトロニックミュージックを届ける
SKYTOPIA。2019年から親交のある2人が、初のコラボ。SKYTOPIAの作る、複雑に音世界が入り組んだ神秘的でオルタナティブなトラップビートの上で、自らを救世主になぞらえつつ、時にユーモアを交えたタイトなラップを繰り広げるItaq。「今やらなきゃいつやんの?」とシャウトするフックはキャッチーで、今まで彼の楽曲を聴いたことが無い人でも入り込みやすいです。
アートワークの3DCGはDirty Kiyomiyaが制作。Liminal Spaceの流れを汲んだ壮麗で何処か不気味な「泉」を表現した、独自の世界観のアートワークとなっています。マスタリングはItaqの他霊臨(TAMARIN)等とも幾多のコラボレーションを続けるマルチプレイヤー、:Plueが担当。硬質で奥行きのある音像に仕上がっています。Itaqによる今年初のリリース「SaviorMode」のMVも同時公開。
監督は兼ねてよりItaqのビデオを制作して来た若き才能Takashi Takahashi。Itaqが野方の古着屋「吊り橋ピュン」等で購入した服とお馴染みのスキーゴーグルを身に纏い、スタジアムや沼袋の銭湯「一の湯」で堂々とパフォーマンスする様子が印象的です。その合間にDirty Kiyomiyaが3DCGで作り上げた、Liminal Spaceの流れを汲んだ壮麗で何処か不気味な「泉」からは、銭湯好きにはお馴染みの“ある物”が浮かび上がってきます。
是非ともビデオ本編を見て確かめてください。