『
島が見えたよ』から約5年、シンガー・ソングライター、
朝日美穂のフル・アルバム『フラミンゴ・コスモス』が完成。4月23日(水)にリリースされます。
冒頭の「アンバランス・フラミンゴ」は自身の体調不良をユーモラスな歌へと昇華。ポリリズミックな仕掛けも効いたこの曲が新しい朝日を象徴しています。バウンドするリズムが心地良い「Silent Pop」は朝日の真骨頂とも言えるシンセ・ポップ。「通り雨」や「世界を揺らし続けてる」は、20年来、朝日を支えてきた楠均、
千ヶ崎学とのパワフルなバンド・サウンドです。
一方で、コロナ禍の間に朝日は初めてギターを弾き始めました。アコースティック・ギターのアルペジオで綴られる「幕開けのアルペジオ」や
石井マサユキのエレクトリック・ギターとのデュオで歌われる「チョコレートコスモス」などは、それを反映したこれまでにないタイプの曲です。
「ささやかな連続」はありそうでなかった80'sライクなポップ・ロック。その他、シングルとして配信リリースしてきた「スローダウン」、「木枯らしのロンド」、「羽ばたけバタフライ」を含む全10曲。バラエティに富んだ曲調が不思議と調和する朝日の“cosmos”が完成しました。
アートワークは2013年の『
ひつじ雲』以来、ジャケットのイラストを担当しているクラーク志織が手掛けています。