80年代なかばから90年代はじめにかけて活躍した、英・シェフィールドのインディ・ポップ・バンド、
ワールド・オブ・ツイストの結成時のヴォーカリストで、脱退後はカメラマンとして活躍するジェームズ・フライ(James Fry)が、日本で写真展を開催します。「James Fry Photo Exhibition“YOUNG AND INVINCIBLE”」は4月3日(木)から4月13日(日)まで、東京・新代田 Feverに併設するフライドチキン屋「Pootle」にて。展示される写真は、93年に撮影された
オアシス初の公式写真をはじめ、
プロディジー、ワールド・オブ・ツイスト、
ゲイリー・ニューマン、
リー・ペリーなど。グッズも販売される予定です。
オアシスはワールド・オブ・ツイストから大きな影響を受けており、ジェームズがワールド・オブ・ツイストのオリジナル・ヴォーカリストだったこと、ジェームズがバンドを脱退後に発表されたワールド・オブ・ツイストの唯一のアルバム『
クオリティ・ストリート』のジャケットの写真を撮影していることから、クリエイションを通じて初の公式写真の撮影をジェームズに依頼しました。ジェームズはマンチェスターのNomad Studiosとその周辺で撮影。写真には、オアシスの5人がたむろして笑っている姿が写っています。まだ無名だった頃のオアシスを撮ったこの撮影を振り返り、ジェームズは「ここでのリアムとノエルは後にたくさん起こるようなショー的な要素はなく、ただただマンチェスターの街を5人で切り取っているんだ。みんな本当に仲が良くていい仲間たちだった」「彼らがあんなに巨大になるなんて、誰も予想していなかった」と語っています。