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4Kデジタルリマスターで蘇った『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』期間限定の劇場上映が決定

ピンク・フロイド   2025/03/27 13:01掲載
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4Kデジタルリマスターで蘇った『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』期間限定の劇場上映が決定
 ピンク・フロイド(PINK FLOYD)が1971年にイタリアのポンペイ遺跡で行なった無観客ライヴを収録する『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』。日本では独自企画の2CD+BD7インチ紙ジャケット仕様などで5月2日(金)に発売されるこの作品の映像版が、4月24日(木)から4月27日(日)まで、東京・TOHOシネマズ日比谷ほかで限定上映されます。一部劇場ではIMAX・Dolby Atmos上映。上映日は、劇場ごとに異なります。詳細はCulture-villeや各劇場のウェブ・サイトをご覧ください。

 映像版の『ピンク・フロイド・アット・ポンペイ』は、エイドリアン・メイベンが監督し、1972年に公開されたもの。今回は、発掘したフィルムを新たに修復した、4Kデジタルリマスター版が上映されます。本作は、1971年10月にイタリアのポンペイ遺跡の“世界遺産”古代ローマ「円形闘技場」で行なわれた史上初のピンク・フロイドの無観客ライヴ・パフォーマンスを収録したもの。印象深く美しい遺跡を舞台に、「エコーズ」「神秘」「吹けよ風、呼べよ嵐」といった彼らの代表曲を聞くことができます。円形闘技場の昼夜を捉えた息を呑むほど美しい映像は必見。さらに、アビイ・ロード・スタジオでの名盤『狂気』のレコーディング風景を含むレアな舞台裏のシーンも挿入されています。

 映像は、ピンク・フロイドのアーカイヴから5つのフィルム缶が発見され、オリジナル35mmフィルムのネガからフレームごとに手作業で修復。オリジナルの完璧な美しさを再現し、自然で鮮やかな映像が復活しました。音響にもこだわり、現代ロック界で孤高のアーティストとして知られるスティーヴン・ウィルソンがリミックス。オリジナル版の精神を守りながら、一層深みを増した音を楽しむことができます。


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