2024年12月にNHKで放送された、世界的なブームを巻き起こした音楽コンテンツ「tiny desk concerts」の日本版『tiny desk concerts JAPAN』での圧巻のパフォーマンスが国内外で話題となり、その活動が再び注目を浴びている矢野顕子と上妻宏光によるユニット“やのとあがつま”が、5月6日（火）に約5年ぶりとなる新作『恋の季節』EPを配信リリースします。

　2020年発表のアルバム『Asteroid and Butterfly』以来となる本作は、矢野のピアノと上妻の三味線に加え、モジュラーシンセを用いた独自の和製グルーヴが唸る、ピンキーとキラーズの60年代のヒット曲「恋の季節」（「tiny desk concerts JAPAN」でも披露）と、鹿児島県民謡の「おはら節」をそれぞれ独自の表現で斬新にカヴァー。

　また、同時に、この未発表スタジオ音源2曲に、2021年5月に行なわれたライヴ〈やのとあがつま TOUR2021東京文化会館 大ホール〉の模様を後編集なしでそのまま収録した貴重なライヴ音源5曲をボーナストラックとして追加した、完全生産限定盤CDのリリースも決定。ビクターオンラインストアおよびコンサート会場での発売が決定したほか、枚数限定で矢野顕子・上妻宏光の直筆サイン付き同作品のプレミアな完全生産限定CDも先行で販売となります。

　なお、“やのとあがつま”は、活動の主軸となるライヴも続々と決定。5月18日（日）に福岡・海の中道海浜公園で開催される音楽フェス〈CIRCLE'25〉への出演を皮切りに、5月22日（木）、24日（土）にビルボードライブ大阪＆東京にて〈やのとあがつま Japan Tour 2025〉を2日間昼夜、計4公演を開催します。