ジャンルや世代を超えて愛され続けた国民的シンガー
八代亜紀。2023年12月30日、73年の生涯に幕を閉じました。
歌手として「
雨の慕情」「
舟唄」など、数々のヒット曲を歌い続けた一方で、画家として繊細な筆致と写実画で、数多くの絵画作品を描き続けました。
この度、没後初となる回顧展が、4月11日(金)より西武渋谷店にて開催されます。八代亜紀が大切にしていた言葉「ありがとう」。昨年3月のお別れの会のサブタイトルになっていた「ありがとう・・・これからも」を本展へ承継し、本展のタイトル「生きる」は八代亜紀が生前に書いた詞の題を意味しています。
詞「生きる」は、命の終わりすら感じていない、病を患う前に書いており、胸の内にあった力強い想いが記されています。本展では、詞「生きる」の直筆ノートを展示します。
八代亜紀は今も生きているのか。皆様の心の中で八代亜紀は生き続けているのか。本展は歌手と画家、それぞれの側面で表現し続けた、アーティスト八代亜紀の軌跡をたどる回顧展です。