圧倒的ライヴ・パフォーマンスを誇る、京都発のインストゥルメンタル・バンド、
jizue(ジズー)が、5月21日(水)に発売するニュー・アルバム『
Mer』(読み:メール)より3rdシングル「calm」を4月23日(水)に先行配信リリースしています。
アルバムから立て続けに発表された1stシングル「Ri:ng」、2ndシングル「Thoth」に続く新曲「calm」は、変拍子かつ手数の多いアンサンブルが代表的なjizueの曲調とは違い、流麗なピアノのメロディで楽曲を引っ張っていくミドル・チューン。ドラマティックな展開に、バンドのこれからの活動に光を照らすかの様な世界観が拡がる楽曲になっています。
メンバーの井上典政(g)は同曲について「大切なメンバーのライブ活動休止や、大好きなバンドの活動休止など、『明るい未来のために今は休む』という勇気や未来への希望を書いた曲です。それぞれの選択した道をゆっくり丁寧に生きて頂きたいです」と語っています。
jizueは、昨年8月に新作EP『LOTUS』をリリース、また4月18日(金)より放送がスタートするテレビ朝日金曜ナイトドラマ『魔物(마물)』の劇伴を担当するなど精力的に活動中です。5月21日に発表される約2年ぶり、10枚目となるフル・スタジオ・アルバム『Mer』は、フランス語で“海”を意味し、バンドがこれまで大切にしてきたこと、そしてこれから新たに挑戦したいこと、両方の要素を詰め込んだ作品となっています。今年1月にはメンバーの
片木希依(p)が妊活のため当面の間ライヴ活動を休止することを発表。来年バンド結成20周年をむかえるにあたり、jizueにとって大きな転機となるこのタイミングで、“海”のような無限の可能性を楽しみながら制作されました。すでに発表しているEP『LOTUS』収録のトラック「obsession」、「Republic」をはじめ、日本テレビ系『news every.』お天気コーナーのテーマ・ソング(2024年1月〜4月)に起用された「Hilarious」など、jizueらしいメロディックで壮大、プログレッシヴで抒情的な楽曲が10曲収録されます。
また、リリースに伴い7月には東京・京都でのワンマン・ツアーも開催。サポート・キーボーディストに鈴木瑛子(
EYRIE)、東京公演のサポート・ドラマーに
井上司(
fox capture plan)、京都公演に
橋本現輝をむかえたスペシャルな編成でのライヴ。チケットなど詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。