LIBROが、ニュー・アルバム『なかいま』を5月15日(木)に配信で、5月21日(水)にCDでリリース。
『なかいま』は、2021年発表の前作『
なおらい』以来となるアルバムで、先日先行リリースされた「運命が君に会いにきた」を含む全10曲を収録。
『なかいま』とは、古代から現代まで貫かれる“いのちの中心”を捉える言葉。過去でも未来でもなく、「この瞬間を生きる」ことの神聖さと創造性を教えてくれる日本独自の時間観。そんな、今、この一瞬一瞬を大切に生きようという思いがアルバムには詰まっています。
サウンド・プロデュースは全曲LIBRO自身が担当、客演には
鎮座DOPENESS、
DAG FORCE、
元晴(Sax)を迎えています。前作『なおらい』に続いて、ミックスはZKA(GRUNTERZ)、マスタリングは熊野功雄、アートワークは苦虫ツヨシが担当しています。
また、本アルバムを携えて5月25日(日)に東京・恵比寿LIQUIDROOMで行う自身初のワンマン・ライヴ〈『なかいま』Release One Man Live〉のチケットも受付中。
[コメント]さて、運は尽きたかそれとも運に気付けたか。前作『なおらい』以降、混迷の続く憂世を尻目に全国行脚、諸国漫遊する中で私の感触は俄然後者でした。そこにはかつての私や、今の私、未来の私との出会いに溢れていて、学びであり癒しの日々がまたペンとシーケンスを走らせたのでありました。今回のアルバム『なかいま』は若者への応援を主とはしていますが、同世代の胸の内にこそ息づいている感覚への共鳴です。
さらに世代など関係なくリスペクトという文化で繋がり、懐かしくて新しい祭囃子にハレの日を感じてください。休み明けの雨の憂鬱を克服できたのも皆さんの温かさあってこそ、未だ通過点だとも思っていますがこれが近年の集大成でもあります。
『なかいま』を聴いて頂き、是非、20250525(語呂がよいですね)リキッドルームにお集まりください。――LIBRO