東京・吉祥寺を中心に活動する4人組ロック・バンド、
グソクムズが、7月より公開となる映画『はらむひとびと』に書き下ろした新曲「hand」が主題歌に決定したことを発表しています。
映画『はらむひとびと』は、グソクムズの楽曲「君の隣」、「離れていたって」のMVを手掛けた中嶋駿介が初となる長編映画作品監督を務めた作品。
新曲「hand」は、堀部祐介(b)がこの映画のために書き下ろした楽曲で、人の痛みや悲しみを包み込むような手、人との繋がりを感じられるような温もりを持つ手、といったメッセージをタイトルと歌詞に込めた、あたたかく優しいバラード・ソングに仕上がっています。
その「hand」が使用された映画『はらむひとびと』の本予告映像が4月25日(金)に解禁となり楽曲の一部が公開されています。劇中に訪れる衝撃的な映像の数々が展開され、静けさと緊張感が交錯する映像に、主題歌「hand」が重なることで、観る者の感情をより深く引き込む予告映像となっています。
[コメント]本当の痛みは、その当事者にしか分からない。
だけど、想像することは出来る。
想像して抱きしめることは出来る。
想像して共に立ち上がることは出来る。
そんなことを思いながらこの曲を書きました。
この作品が、誰かの抱える痛みについて考えるきっかけになればいいと思います。
そして、痛みを抱える誰かをそっとあたためられる作品になればいいと思います。――堀部祐介(b)©はらむひとびとパートナーズ