2023年に名古屋でナオキ(g,cho)を中心に結成され、その後ヒラデシュンヤ(b)、万葉(vo,g)が加わり、2024年12月に恵成(ds)が正式加入し現在のラインナップに。同地で2022年より活動を開始したBlurred City Lightsに続く期待のニューカマーとして注目されています。
本作は、結成年から配信のみでEPやシングルを発表していた楽曲を集めたもの。センシティヴな心象風景を呼び起こすインストゥルメンタル曲「記憶」で幕を開け、ノスタルジックでドリーミーな「シェルター」「水中遊泳」、オルタティヴ・ロックやエモのエッセンスを感じさせる「風」「社畜とワニとベンダーソン」、静と動で聴かせるシューゲイズ曲「無神論」など全6曲を収録。“ひとひら”や“その感激と記録”に代表されるオルタティヴ・ロック〜エモ、MoritaSaki in the poolやBeachside talksらのドリーム・ポップ・サウンドを同時に咀嚼したかのような“2025年型ギター・ロック”と言える意欲作に仕上がっています。