ポニーのヒサミツが、ニュー・シングル「空の飛び方を教えて」を4月30日（水）にリリース。

　本人いわく「久々のストレートなカントリー・ポップス」とのことですが、ビッグバンド風のイントロや、場面ごとに変化するリズム・アレンジなど、細やかな工夫が光る一曲。春の陽気とともに楽しみたい、軽やかなポップソングに仕上がっています。

　ドラムに増村和彦（ex 森は生きている）、ピアノに谷口雄（Spoonful of Lovin'、他。ex 森は生きている、1983）というゲストを迎え、他は全てセルフ・プロデュース。ジャケットもポニーのヒサミツによるものです。

［コメント］
久しぶりに、シンプルかつストレートなカントリー・ポップスを作りました。
ドラムに増村和彦君（ex 森は生きている）、ピアノに谷口雄君（Spoonful of Lovin'、他。ex 森は生きている、1983）というゲストを迎えた以外は、歌、アコギ、エレキ、マンドリン、ベースを自分で弾いております。
ストレートにやると物足りなく感じたため、イントロ冒頭はビッグ・バンドのように、そのあとはストレートなカントリーに、間奏は少し細野晴臣さんの「Pom Pom蒸気」を意識して、というようにリズムや雰囲気を場面場面で変えてアレンジしています。
ゲスト参加してくれた増村君の緩急あるドラム、谷口君のメロディアスなピアノ、珍しく自分でマンドリン・ソロを弾いて谷口君のピアノソロにつなげた間奏、ポップに振り切ったサビに注目して聞いてほしいです。
歌詞は今作もフィクション。
よく眠れた朝は身体が軽く感じる、というのは昔からよく聞く表現ですが、年齢的によく眠れることも、起きた際に体が軽いと感じることもなくなってきました。この曲は、そんな、寝坊して目が覚めると文字通り身体が軽くなってしまっていた男の歌です。
これから暖かくなっていく季節に合う曲なのではないかと思っています、ぜひ聴いてください！
――ポニーのヒサミツ