2006/06/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
2004年発表の
『テンプル・オブ・シャドウズ』(写真)が大好評を博したブラジルのヘヴィ・メタル・バンド、
アングラですが、次なるリリースはメンバー各自のソロ作品や関連作品となります。バンドの15周年を祝うリリースともなるこれらの作品は、日本では7月26日に一挙発売となる予定です。
まずはアングラを甦らせた男、
エドゥ・ファラスキ(ヴォーカル)のソロ・アルバム
『アルマー』(VICP-63524 税込\2,520)。バックには
ストラトヴァリウスのラウル・ポラー(ベース)、
ナイトウィッシュのエンプ(ギター)、
キャメロットのキャセイ・グリロ(ドラムス)という、その筋のファンなら垂涎モノの面子を従えています。そして、ギタリストである
キコ・ルーレイロの
2ndソロ・アルバム(VICP-63529 税込\2,520)は、タイトルは未定ながら全編アコースティックになるとのこと。テクニックと表現力には定評のある彼だけに、どのような内容になるのか注目です。さらに、ベーシストのフェリッペ・アンドレオーリはアングラ加入前から活動しているプロジェクト、
カーマで2ndアルバムを発表。タイトルは
『リーヴ・ナウ!』(VICP-63525 税込\2,520)となっています。
ファンは『テンプル〜』に続く新作の制作状況も気になるところですが、この活動がバンドの今後に活かされることを期待しつつ、まずはこれらの作品をご堪能ください。