2006/06/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
さまざまなジャンルの音楽が存在している昨今、“ピアノと歌”というベーシックなスタイルが見直されています。ピアノは、音色やメロディの美しさを堪能できるとともに、演奏者の感情を伝えることのできるツールでもあります。心地よい優しさがある表現もできれば、胸躍るようなアグレッシヴな表現もできます。もちろん演奏者が変われば、まったく違う趣にもなります。……そんなピアノの醍醐味を、CDジャーナル本誌、CDJournal.comの読者の方に生で感じていただけたらと思い、鍵盤の数である“88”にちなんで、8月8日にピアノのイベントを開催することになりました。ピアノにゆかりのある実力者たち、4アーティストが出演するこのイベント“CDJ PIANO NIGHT 2006”にCDジャーナル本誌、CDJournal.com読者の方あわせて50組100名様をご招待します。
このプレミアム・イベントに登場するアーティストは、まず5月に『この星の鼓動』をリリースした
川江美奈子(写真左)。92〜97年にア・カペラ・グループ、TRY-ONEに在籍。その後渡米した彼女は、バークリー音楽院でピアノ、アレンジなどを学び、2004年にシングル
「願い唄」でソロ・デビュー。その後も
中島美嘉のシングル
「桜色舞うころ」の作詞作曲を手掛け、その才能を世に知らしめました。優しさあふれる心のこもったピアノ演奏が印象に残るでしょう。
次は4月にアルバム
『ZAMANNA』を発表した、
さかいゆう(写真右)。“和製スティーヴィー・ワンダー”というキャッチ・フレーズさながらのソウルフルなヴォーカルと、アグレッシヴなピアノ・プレイが見ごたえあるアーティストです。聴いた瞬間に聴き手の心を惹きつける演奏力の持ち主。
そして、メジャー・デビュー・シングル
「金木犀/笑」が好評を得、その後もコンスタントにリリースを続け、着実にファンの心を掴んでいる
笹川美和(写真左)。2月に発表された2作目
『夜明け』は、日本情緒のエッセンスがちりばめられた彼女独特の美しい世界観が、さらなる深化を遂げている作品でした。美しいピアノの音色とスピリチュアルな歌から生まれる、その世界観に惹き込まれると思います。
最後に
ナチュラルハイのピアニスト、
大嶽香子(写真右)。昨年も8月8日に自身のライヴを行なっており、今回はピアノを主体としたセッション・スタイルで出演。1月にリリースされたアルバム
『KEY』はまさに彼女たちにとってのピアノの存在価値を表した作品。2004年に発表したソロ作品や全シングルの表題曲をアレンジしたピアノ・セッションも定評がある。激しくもあり、繊細でもあるピアノ奏法と、一音一音に込められた感情の機微を堪能できるでしょう。
■プレミアム・ピアノ・イベント“CDJ PIANO NIGHT 2006”
2006年8月8日(火)
場所:東京・
原宿Blue Jay WayOPEN:19:00 START:19:30
【出演予定アーティスト】
■川江美奈子
■笹川美和
■さかいゆう
■大嶽香子(ナチュラル ハイ)
ご応募は締め切らせていただきました。
多数のご応募、ありがとうございました。
※当選発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。
※ご入場者多数の場合はお座席のご用意が出来ない場合もございますので、ご了承ください。
※ご応募締め切りは7月28日(金)正午です。