原人裸ジャケットの名作『カット』で知られる女性ニューウェイヴ・グループ、ザ・スリッツ。再びメンバーが集結した今春の再結成ライヴに続き、いよいよファン待望の新作が登場！　復活作は7インチ限定のEP『Revenge Of The Killer Slits』(写真)となります。

　彼女たちがオリジナル新作を発表するのは81年作『大地の音』以来、約25年ぶり。EPには昨年の夏に録音された新曲3曲を収録しており、ポール・クック（元セックス・ピストルズ）やマルコ・ピローニ（スージー＆ザ・バンシーズやアダム・アント他）が参加した「Number One Enemy」、ミック・ジョーンズ（クラッシュ）の娘Lauren Jonesらがバック・ヴォーカルで参加した「Slits Tradition」、エドウィン・コリンズによってレコーディングされた「Number One Enemy」を収録。発売はUK盤が9月4日に、US盤が10月17日にそれぞれ予定。今後は、オリジナル・メンバーのアリ・アップとTessa Pollitt、そして3人の新メンバーも加えた5人編成で活動していくそうなので、今後の動向ともどもご注目を！