プログレッシヴ・ロック・ファンの間で高い評価を得ている英国のシンフォニック・ロック・バンド、エニドの作品群が一挙に再発、そのすべてが紙ジャケットで登場することになりました。リリースとなるのは、76年のデビュー作『イン・ザ・リジョン・オブ・ザ・サマー・スターズ』（写真）から98年の『ホワイト・ゴッデス』までのスタジオ・アルバム10作に加え、83年にリリースされたライヴ盤『ライブ・ハマースミスvol.1』『〜vol.2』、そして、結成前にロバート・ジョン・ゴドフレイが発表していた74年のソロ・アルバム『フォール・オブ・ハイペリオン』の計13タイトル。発売は全作品11月22日の予定です。

　その高評価にもかかわらず、これまでなかなか日本では作品が流通しなかったバンドだけに、ブリティッシュ・ロック・ファンは注目でしょう。クラシカルで壮大、そして美しいあのサウンドに、もう一度耳を傾けてみては？

＜エニド紙ジャケット＞
※全作品\2,625（税込）

●ロバート・ジョン・ゴドフリー『フォール・オブ・ハイペリオン』（74年／IECP-10072）
●『イン・ザ・リジョン・オブ・ザ・サマー・スターズ』（76年／IECP-10073）
●『エアリー・ファエリー・ナンセンス』（77年／IECP-10074）
●『タッチ・ミー』（79年／IECP-10075）
●『シックス・ピーセス』（80年／IECP-10076）
●『サムシング・ウィケッド・ディス・ウェイ・カムズ』（83年／IECP-10077）
●『ザ・スペル』（84年／IECP-10078）
●『サロメ』（86年／IECP-10079）
●『ザ・シード・アンド・ザ・ソウワー』（88年／IECP-10080）
●『トリッピング・ザ・ライト・ファンタスティック』（94年／IECP-10081）
●『ホワイト・ゴッデス』（98年／IECP-10082）
●『ライブ・ハマースミスvol.1』（83年／IECP-10083）
●『ライブ・ハマースミスvol.2』（83年／IECP-10084）