2006/12/19掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ブラック・サバスの作品群がまたまた紙ジャケットで登場。その第1弾として、
オジー・オズボーン在籍時の初期作品、『黒い安息日』(写真)から『血まみれの安息日』までの5タイトルが2007年2月21日に発売となります。
サバスの紙ジャケ化はこれで3度目。しかし、過去の2回はタイトル数が限定され、オリジナル盤の再現という点ではマニアの採点は辛めだった模様です。しかし今回はストレンジ・デイズ・レコードによる“究極の紙ジャケット化”と銘打たれており、非常に細部にまでこだわった仕様になる予定。まずジャケットは紙自体に絵柄を印刷したE式で、あのヴァーティゴやWWAのロゴも再現。さらに、CDのレーベル面にはアナログ盤の溝まで再現し、アナログ盤のミニチュア版という感覚をより強めています。なお、音源は最新マスターです。
内袋やポスターなどの付属物はもちろん、『黒い安息日』のミス・プリントまでそのまま表記するというのですから、そのこだわりには感服。紙ジャケ・マニア必携のシリーズとなりそうです。なお、第2弾として『サボタージュ』以降のオジー在籍時の作品群もリリースが予定されています。
<ブラック・サバス ペーパー・スリーヴ・コレクション オジー・オズボーン・イヤーズ・パート1>
※価格はすべて税込\2,625
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『黒い安息日(Black Sabbath)』(70年/POCE-1097)
<仕様詳細>
E式・見開きジャケット/ヴァーティゴ・ロゴ、カンパニー・スリーヴ、初回プリントの誤植再現 → 初回プリントのみ、ジャケット内側の“WARNING”の文中「Stereo」と表記すべきところが「Vertigo」に。
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『パラノイド』 (70年/POCE-1098)
<仕様詳細>
E式・見開きジャケット/ヴァーティゴ・ロゴ、カンパニー・スリーヴ、初回盤に採用されたニス仕上げを完全再現 → 一般的にはプラスティック・コーティング加工を施したジャケットが知られていますが、初回出荷時のジャケットは半光沢のニスによる保護コーティング仕上げ。
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『マスター・オブ・リアリティ』 (71年/POCE-1099)
<仕様詳細>
E式・特殊エンボス・ボックス/白黒が反転した特殊カンパニー・スリーヴ、6つ折カラー・ポスターを完全再現
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『ブラック・サバス・4』 (72年/POCE-1100)
<仕様詳細>
E式・見開きジャケット/ヴァーティゴ・ロゴ、カンパニー・スリーヴ、綴じ込みカラー・ブックレットを完全再現
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『血まみれの安息日(Sabbath Bloody Sabbath)』 (73年/POCE-1101)
<仕様詳細>
E式・見開きジャケット/WWAロゴ、歌詞付きインナー・スリーヴを完全再現