個性派ヴォーカリストのニック・ケイヴが、ザ・バッド・シーズでともに活躍してきた盟友たちと組んだ新バンド、グラインダーマン（Grinderman）のデビュー作『グラインダーマン』(写真)がいよいよ日本でも発売に。日本盤(HSE-50041　\2,490(税込))は4月18日に発売されます。

　以前に海外盤をお伝えしたように、バンドのメンバーは、ダーティー・スリーのヴァイオリン奏者ウォーレン・エリス、元ザ・クランプスのジム・スクラヴァノス、オーストラリア・バンド、トリフィッズのマーティン・ケーシーの4人。2006年2月にロンドンのスタジオにて5日間連続でセッションを重ね、そこで作り上げた膨大なデモを元に、プロデューサーのニック・ローネイとともに完成させたのが本作。“いつもとは違う作曲の仕方だった”とニック自身が語るように、セッションを重ねて作り上げられた“バンド”としての作品に仕上がっています。

　日本盤はアーティストによる楽曲解説とインタビュー、歌詞対訳も付属されますので、未購入であった方はこれを機にどうぞ！　なお、曲目などは以前のニュースをご参考に。