2007/05/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
『Shall we ダンス?』で知られる
周防正行監督が、11年ぶりに手がけた最新作『それでもボクはやってない』のDVD化が決定! 東宝より8月10日に発売されます。
毎回さままざな切り口で作品を発表してきた監督が今回選んだのは「裁判」。通勤電車の車内で痴漢に間違われた青年が、その後1年にわたって裁判で争っていく姿を通じ、日本の刑事裁判制度の問題点を明らかにしていく社会派の作品となっています。出演は、
加瀬亮、
瀬戸朝香、
山本耕史、
もたいまさこ、
役所広司ほか。
DVDは、本編のみの
スタンダード・エディション(TDV-17232D \3,990(税込))と、200分を越える特典映像を収めた
ボーナス・ディスク付のスペシャル・エディション(TDV-17233D \6,300(税込)・写真)の2タイプを用意。スペシャル・エディションには、先着予約特典として、よくわかる裁判用語解説集付き「傍聴ノート」が付属。また、初回限定特典として、「刑事裁判」を知るための基本中の基本である刑法と刑事訴訟法が完全収録されたハンド・ブック「刑法・刑事訴訟法ハンドブック」を同梱します。
徹底した取材によって細部まで綿密でリアルな物語となった本作。あなたの知らない“ニッポンの裁判”のおそるべき現実をDVD作品としてもご覧ください!
●『それでもボクはやってない』
*
スタンダード・エディション(TDV-17232D \3,990(税込))
*
スペシャル・エディション(TDV-17233D \6,300(税込))
≪あらすじ≫
大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平。連行された警察署で容疑を否認すると、そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの、結局は起訴されることに。徹平の無実を信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け、いよいよ裁判が始まる……。
≪本編ディスク:映像特典≫
特報/予告編/テレビCM/キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)/周防正行監督によるオーディオコメンタリー
≪特典ディスク:スペシャル・エディションのみ≫
・ビデオポッドキャスト「周防監督 日本あっちこっち 完全版(DVDバージョン)」
・メイキング「周防正行,裁判を撮る」
・コラボレーション番組「What is チカン?」
・周防正行のいつもデジカメ撮ってます(静止画約1,000枚)
他
≪封入特典:スペシャル・エディションのみ≫
・先着予約特典「傍聴ノート」
・デジパック、豪華アウターケース仕様
・刑法・刑事訴訟法ハンドブック
≪スタッフ≫
製作:亀山千広
エグゼクティブプロデューサー:桝井省志
プロデューサー:関口大輔/佐々木芳野/堀川慎太郎
監督・脚本:周防正行
撮影:栢野直樹
音楽:周防義和
≪出演≫
加瀬亮/瀬戸朝香/山本耕史/もたいまさこ/役所広司