2007/05/30掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
イアン・アストベリー(vo)とビリー・ダフィー(g)の名コンビが再び! ポジティヴ・パンク/ゴシック・シーンから登場し、80年代に人気を博したブリティッシュ・ロック・バンド、
ザ・カルトのニュー・アルバムがついにリリースされます。
近年は、イアン・アストベリーが“21世紀の
ドアーズ(The Doors of the 21st Century)”としてライヴ活動を行なうなど、それぞれのソロ活動をメインとしていたため、ザ・カルトとしての新作発表は、2001年の復活作『ビヨンド・グッド・アンド・イーヴィル』以来、約6年ぶり。まだアルバム・タイトルは未定で、レコーディングは
キリング・ジョークの
ユースをプロデューサーに招いてロンドンにて行なわれています。発売は米Roadrunner Records傘下に新設された自身のレーベルNew Wildernessから、9月25日(米国)に予定されています。
アルバム発売に先駆けて6月からは
ザ・フーとのヨーロッパ・ツアーにも同行、そして今秋には全米ツアーの開催も計画されています。新作を引っ提げての日本公演も期待できるかと思いますので、まずは新作のチェックをお忘れなく!
なお、イアン・アストベリーは
UNKLEの新作にゲスト・ヴォーカルとして参加してことでも話題です。(写真は
『エレクトリック』)